江戸時代の役人の報酬は米だった。米を味噌・醤油・魚・野菜・薪などにする物々交換が経済の基本の米国だった。
敗戦で米国(あめりか)など連合国は資本主義を導入した。それが日本破滅の一丁目一番地。
株式取引は義理人情が通用せず、金の切れ目が縁の切れ目、電力株が無配に転落したら速やかに売却するのが現代社会の成功者の哲学、20年前に購入し長期間配当を頂戴した恩義に縛られ、2500株を売却せずに保持する義理人情に厚い人種は落伍者、オイラだ。
東京電力の株式をたったの600株保有している通産大臣を強烈に非難するが、大臣は古風な愛すべき人間と思うのである。
金権体質の堕落した政治、選挙も貨幣経済に徹すれば良いのである。一票を団扇一枚ではなく自動車一台と物々交換すれば経済は活性化し、議員歳費や政党助成金など税の浪費を選挙民に還元できる。
金権政治家は儲からない政治家稼業に愛想を尽かし、奉仕精神旺盛な浪花節政治家が復活すれば米国(あめりか)離れし農耕魚食民族の大和魂が米国を作る。