風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

温泉そして津和井蟹

2013年01月10日 07時38分41秒 | 随想

淡水の沢蟹や波打ち際の渡り蟹、北海道なら毛蟹、鱈場蟹、花咲蟹、太平洋の高足蟹と蟹は数多有れど、日本海の津和井蟹が冬の王者。

山陰松葉蟹、福井越前蟹、京都丹後半島間人蟹、兵庫豊岡津居山蟹、加賀能登の加能蟹、地方で名を変える。

一泊二日で温泉に浸かって蟹を食らう旅を目論んでいる。割安な蟹食べ放題の宿は北海松葉蟹、ロシアの冷凍物。それなら三河岡崎で食べられる。

温泉は雪が似合う、矢張り奥飛騨温泉郷、ならば富山の紅津和井蟹、雄は食べ飽きたし、香箱蟹、背負い子蟹は津和井蟹の雌、食べたいな。

残念、漁期は正月十日まで、来年までお預け。

旅の食事の醍醐味は旬に現地で、その為に人が動く。人流が昔の日本だった。物流万能の現代社会は日本人の情緒を無くし味気ない。

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