風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

涙と笑いの中日劇場

2012年07月18日 04時31分32秒 | 随想

昨日は女房が旅行者に勤める友人から招待券を頂いたから中日劇場でものまねお笑いタレントのコロッケの公演を夫婦鑑賞した。都はるみ・キムヨンジャ、今回で3度目になる。

殿さま地獄 泥棒パラダイス、心やさしい葵の紋所の若殿コロッケと弟君おりも 政夫の藩主権力闘争、口喧しい子守役佐藤B作と人情あつい泥棒左とん平が加わり巻き起こす珍騒動記。詳しい話は営業妨害に成るから記述しない。結末は水戸黄門、葵の紋所が見えないか。

30分休憩で千円の昼食弁当を購入、指定席で頂く。

五木ロボットひろしは抱腹絶倒・吃驚仰天、本人が見たら腰を抜かす。フィナーレは北島三郎の祭りだ祭りだ祭りだ。

入場口には北島三郎・五木ひろしの白いランの花も他の大物歌手と共に並んでいるから了解を取り付けているのだろう。

B型人間のコロッケは楽天家と自画自賛、B型は人の話を聞かない、好い加減で物忘れが烈しいと自己批判。オイラもB型、加えて世間からは細かい几帳面そして人の過去の悪事の残像が消えないと批判されて嫌われているが、まあ良いか。

コロッケは才能豊かで奉仕精神旺盛な有能な芸人だ。

豪華な舞台装置、光、音響そして俳優のギャラ等々、金勘定は如何なのだろうかと経済野獣の下衆の勘ぐり。

中日劇場の定員は1420席、1ヶ月で延べ40回の公演、平均入場料が一万円。

毎回、半分の700席が売れたと仮定すると、一回の公演が700万、3億弱の収入、上手く按配すれば経済は成立するのだろう。

非日常空間で笑い涙の四時間、楽しい時間を頂戴した。

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