風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

眼と脳で食べる唐辛子

2011年06月15日 11時34分48秒 | 随想

春に植えたナス科の仲間の唐辛子達、8種8本が収穫の時期を迎えた。

獅子唐は形状が獅子の鼻に似ている。10個のうち一つぐらい、何故か辛い実が発生するから、唐辛子のロシアン・ルーレット

京の伏見唐辛子はお稲荷さんの近辺が発祥であるが、仏教発祥の地・大和の紐唐辛子が先輩、聖徳太子は桓武天皇の先祖。

万願寺は伏見唐辛子とカリフォルニア・ワンダーの交雑種で舞鶴万願寺で作られ、巨大が故に唐辛子の横綱

ピーマンはアメリカのイスパニア種を品種改良した中形で緑色は未成熟の果実のためであり、成熟すると赤色や黄色になるから唐辛子の交通信号と言われる。

日本産で最も辛味の強い熊鷹、仲間に本鷹 、三鷹、八房なんてあるらしい。

♪見たか、聞いたか・・・・森の石松良い男~~~♪

唐辛子は口で頂くより、眼で楽しみ、脳味噌を刺激する植物の様である。

 


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