越中八尾のおわら風の盆が終わり稲刈りの季節、午後から東海地方は台風襲来で秋の暴風が吹き荒れる。
物言えば唇寒し秋の風、人の短をいふ事なかれ己が長をとく事なかれ、人の悪口を言えば、なんとなく後味の悪い思いをする。
悪口とは如何なることなのだろう、如何なることも視点を変えれば悪口も称賛になる。
祖国の憲法学者の多くが違憲と言う事を他国の悪口封じの為に祖国防衛の実力部隊を戦場に派遣する、現政権に対する悪口だろうが、戦争を嫌悪する人々は称賛する。
黙して語らぬ大衆が称賛されるなら、国民の声を知らぬ権力者は仏になったと錯覚する。
これだけ多くの悪行が横行すると悪口を言う意欲を失う、己の短をとく事は称賛されるだろう。