風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

孫悟空になった老人

2021年04月12日 06時20分11秒 | 随想

2016年5月には新幹線で日本縦断したのだった。親父の故郷・北海道函館市船場町13番地や五稜郭・八幡坂・摩周丸・朝市など歩き回り、2泊した。二日目の夜は札幌・江別・釧路と名古屋のFB友と函館FB友「味の花園」なるお蕎麦屋さんに集合、函館山からの夜景を案内頂いた。

2018年6月には最北の稚内、最東の根室の鉄道駅を訪ねるついでに北海道を周遊した。札幌では遠藤夫妻と再会、旭川と川湯温泉で2泊の後に根室の帰路で釧路の遠藤夫妻と会食、津軽海峡フェリーで青森に渡る時、函館港で「味の花園」工藤夫妻がわざわざ出向いて下さった事を懐かしく思い出す。

昨日は岡崎に居ながらにして、札幌夫妻・釧路夫妻・函館夫妻と瞬時にご尊顔を拝しマスクなしで会話したのだった。スマホによるテレワーク(遠隔会同)で觔斗雲に乗って飛び回る孫悟空になったのかと錯覚する。

不東の決意で西国印度を目指す玄奘三蔵のお供をした孫悟空、岡崎の孫悟空はコロナ禍が過ぎ去ったら西国九州周遊を目論んでいるが、不東の決意を撤回しお友達の多い東国北海道を再度巡ろうかと旅心が揺らぐ。

文明の利器・スマホは決意を揺るがす困った道具だろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。