久慈市では震災でウニやワカメ漁などに使う磯舟617隻のうち575隻が流失。
昭和9年の函館大火の時、久慈市が義援金を送った義理人情に対する恩返しで、函館市内の漁協が228隻を集めて無償で提供する浪花節。
贈り贈られの贈答文化は日本の伝統、金勘定抜きの心の触れ合い。西洋社会の米軍の友達作戦は請求書を送ってきた。
77年前の絆を覚えていた人間の存在が驚き、高齢化社会のメリットである。感謝の気持ちを長期間持続する心が日本人。
贈答品の返礼品は遅い程価値が高まる。即座の対応は商取引に成り下がる。
人の善意の温もりを長期間頂戴する事が争いを無くし平和をもたらす。