ドラゴンズの大野雄大が9回完全試合を達成したが、味方の援護なく延長になり、10回あと一人の時、阪神の佐藤輝に2塁打を打たれ未完成。10回裏に中日が満塁から石川が安打しサヨナラゲームが成立。
大野雄大の球団の勝利を無心に喜ぶ態度に感動した。
西洋の自己中心主義なら、味方打線の不甲斐無さに怒り心頭に発し、周囲にに当たり散らすだろうが、自分を忘れ、球団の勝利を喜ぶ態度は生粋の大和魂だろう。
日本の未来は明るい、己を忘れ他を利する、忘己利他の精神の実践だった。
アベノミックスの弊害で社長の自己中心中毒で26名の命を知床の海に葬り去った水難事故、顧客を騙して企業に利する悪徳商法、自己中のプーチンはウクライナで戦争を仕掛け平和を乱す、大野雄大の態度に学ぶべきだろう。
日本選手権で完全試合を辞退した山井大介と共に、自己の名誉を放棄してまでも球団に尽くす、菩薩行なのだろう。
我が祖国は聖徳太子以来の仏教精神が健在であることは喜ばしい。大野雄大は佛教大学の優等生だったのだろう。