いつからかコメントをgooブログユーザー限定にしていたが、コメントの規制を解除することにした。鍼灸、東洋医学、東洋医術等を学ぶ皆さん(特に鍼灸学生の皆さん)からコメント、質問いただけたら、と思う。コメント限定的にしたのは、多分、門外漢である方から、のからかい半分のコメントが続いて嫌気がさしたから、と記憶している。そういう状況になったらまた規制するかも知れませんが、ともか . . . 本文を読む
実践的に治り難い病がある。例えば、肩コリ、腰痛、膝痛、喘息、高血圧、糖尿病......。自身の専門でいえば、肩コリ、腰痛、膝痛等は、その最たるものである。解しても解しても、である。患者自身も、治療者も、肩コリ性だから、とか持病だからとか言って諦めてしまう。しかしながら、その病の全過程を観るならば、凝るような、傷めるような過程を持っているのが常である。日々痛めつけているのだから、治らんよねえ。と、近 . . . 本文を読む
ヘーゲルは『精神現象学 序論』で、学問においては「概念の労苦を!」と説いている。では、「概念の労苦」とはいかなることなのか?自身の実践を振り返れば、「概念の労苦」とは、「概念」に見合う事実を持って概念を分かる、ということ。もっと言えば、その「概念」が観念的実体となるまで、というか自身の実践の積み重ねで「概念」の実体を創り出すというか......。例えば、料理のレシピを知っているだけで . . . 本文を読む
股関節臼蓋形成不全の患者がいるので、少し学んだ。イメージ的には、臼蓋が少し浅い、小さいということ。また、一番良くないのは脱臼方向(前方、上方)へと負荷をかけること。(つまり、骨盤後傾の膝重心)それまで自身の不勉強で、股関節臼蓋形成不全に対しての股関節重心は、股関節に負荷がかかるかもしれない、と指導を躊躇われていたのだが、逆に、股関節重心にした . . . 本文を読む
なかなかにブログ原稿を書く時間も取れず、かつこれは書いておきたいなあと思うこと多々あるので、今後は、覚え書もブログ記事としてアップします。「覚え書」で分類して置きますので、興味の無い方は無視していただければ、と思います。よろしくお願いします。 . . . 本文を読む
病には様々な二重性がある。治るのと治らないの、人間のと動物の、精神のと身体の......等々。しかしながら、この十数年、クリニックに務めて見て思うことは、接骨院や鍼灸院に比べて治り難い病の患者が多いということである。それは何故なのか?と考えると、患者自らが選んだ結果の偏りがあるのだと思える。そういう意味で、病には治療者の問題として、治せるのと治せないの(これは決して治ら . . . 本文を読む
自損事故を起こした。人間だけが病む(動物と違って多くの病を持つ)のは、こういうことなのか!?と思えた。 昨夜、仕事から帰って買い物に出かけようと車を出す時に、門扉に擦ってしまった。キーッと大きな音がしたものの、「やっちゃった〜!」と思いながらも、とりあえず目的地に向かった。 途中さまざまな思いが渦巻いて(しまった . . . 本文を読む