東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

治り難い病は治らないのか〜対症療法の限界〜

2024-10-22 18:13:45 | 覚え書
実践的に治り難い病がある。

例えば、肩コリ、腰痛、膝痛、喘息、高血圧、糖尿病......。

自身の専門でいえば、肩コリ、腰痛、膝痛等は、その最たるものである。

解しても解しても、である。患者自身も、治療者も、肩コリ性だから、とか持病だからとか言って諦めてしまう。

しかしながら、その病の全過程を観るならば、凝るような、傷めるような過程を持っているのが常である。

日々痛めつけているのだから、治らんよねえ。

と、近頃思う。

丁度、運動不足にグルメ三昧をしながら糖尿病や肥満、高血圧が治り難いと嘆くようなもの。
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