東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

治せる病治せない病

2024-10-22 12:54:06 | 覚え書
病には様々な二重性がある。

治るのと治らないの、人間のと動物の、精神のと身体の......等々。

しかしながら、この十数年、クリニックに務めて見て思うことは、接骨院や鍼灸院に比べて治り難い病の患者が多いということである。

それは何故なのか?と考えると、患者自らが選んだ結果の偏りがあるのだと思える。

そういう意味で、病には治療者の問題として、治せるのと治せないの(これは決して治らないでは無い)二重性があって、患者もそれなりにそれを分かっての受診なのだろうなあ、と。


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