24/10/22 14:44
正常な股関節
臼蓋形成不全の股関節
股関節臼蓋形成不全の患者がいるので、少し学んだ。
イメージ的には、臼蓋が少し浅い、小さいということ。
また、一番良くないのは脱臼方向(前方、上方)へと負荷をかけること。(つまり、骨盤後傾の膝重心)
それまで自身の不勉強で、股関節臼蓋形成不全に対しての股関節重心は、股関節に負荷がかかるかもしれない、と指導を躊躇われていたのだが、逆に、股関節重心にしたほうが、股関節臼蓋形成不全に対しては負荷が軽減されること予想された。
実際に、股関節臼蓋形成不全の患者に対して「股関節重心」の指導をしたところ、ひつこく訴えていた股関節痛が止まっている。
対象の構造に分け入っての実践、施術、指導の大事性痛感する。
【股関節臼蓋形成不全の理解とそれに対しての「股関節重心」の指導は、自身の「股関節重心」の意義に対しての理解を深めてくれた。
というよりも、ここの理解があってこそ「股関節重心」の意義が分かって来たのだと思える。】