MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

サーチュイン遺伝子について〜世界を対立物の統一として捉えていくことの意義〜

2017-05-17 08:04:23 | 生活の整え
サーチュイン遺伝子というものをTV番組で紹介していた。世界を対立物の統一として捉えるということの大事性、の事実であると思えた。

昨日のTV番組でサーチュイン遺伝子というものを取り上げて、劇的に血糖値を下げる遺伝子であり、それがしっかりと働いてくれていれば、通常ならば高血糖になるような食生活をおくっても、細胞が糖をどんどん取り込んでいくので高血糖にはならない=血糖値は安定する=糖尿病にはならない(あるいは治っていく?)、というような話であった。

ではどうすればサーチュイン遺伝子が活性化されるのか?ということは、それだけのことに延々と引っ張られなかなか教えてもらえずなので、大体の想像もついたので途中で見るのを止めてしまったのだが……ネットで検索すると、要するに、飢餓状態がサーチュイン遺伝子を活性化させてそのことで血糖が細胞内にスムーズに取り込まれるようになるからの血糖値が上がらない=安定するであり、例えば相撲部屋の食生活の様に暴飲暴食であっても長い空腹時間を持てば良い、ということであった。

しかしながら……仮にサーチュイン遺伝子なるものが活性化されて細胞内に血糖がどんどん取り込まれたとして、細胞の容量にも限界があるのだからその糖はどうなるのであろうか?(とTVでタレント氏も疑問を呈していたが……)とも思える。これは、いわゆる「インシュリン抵抗性」の問題でもあると思うのだが……。

さて、サーチュイン遺伝子については専門外のことでもあるので折があれば説くとして、サーチュイン遺伝子が飢餓状態=しっかりと空腹時間を持つことで活性化される、ということから学ばねばならないことは、食を摂るということは食を摂らないということとの統一で捉える必要性があるということであり、両者を対立物の統一として捉えてこそ、正しいあり方が分かっていける、ということだと思う。要するに、世界は弁証法性を持つということであろうか。
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