MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

人間はいかに眠るべきか〜ト・ティ・エーン・エイナイ〜

2024-12-28 07:34:18 | 食・運動と睡眠は如何にあるべきか
 眠るということを、<生命の歴史>の(単細胞体から)クラゲ体までの時代の繰り返しと捉え返すと、これまで見えていなかったものが見えてくる。そういうことが、本質をとらえることの意義であると思える。

 一昨日のバドミントンの試合、2週間ぶりぐらいの、しっかりと走り回るということであったので、筋肉痛とまでは行かないけれども、肩、肘、腰、膝等に、要するに、全身あちらこちらにこわばりを感じている。それゆえ眠っていてもぐっすりとはいかず、眠って目覚めても、何か疲労が残っている感がある。

 そこで、眠っていて目が覚めると全身を軽く揺さぶるように動かし、ほぐし、伸ばししては眠るを繰り返していた。自身のアタマの中の映像としては、「睡眠とはクラゲ体までの時代の繰り返しである」からの、クラゲのようにゆらゆらとであった。

 そのことの繰り返しの中で想起されたことが、眠る前にマッサージでほぐしてやると、ぐっすりと眠れる。疲労もしっかり取れるということである。

 それは(ガチガチに硬くなった身体を、ぐにゃぐにゃにほぐしてやるということは)、要するに、身体をクラゲの体へとしてやることで、クラゲ体の時代の繰り返しをしっかりとスムーズに行えるため、ということであるのだ、と思えた。(マッサージの意義、特に眠る前の)

 人間は、動物と違って認識的存在であるから、「そのものの何であるか」がわからなければ、ほとんどの物事を、本当にはしっかりと行えないはずである。それゆえの、本質を捉えることの大事性。

 ここはもっと言えば、アリストテレスが、「ト・ティ・エーン・エイナイ」(これは日本語では、それが、そうあり続けている、そのもののなんたるか。あるいは、それをそのものをたらしめ続けている、それのなんたるか。だろうか?)を求めたことの意味・意義も、そういうことなのだ!と、思える。

 眠るということを<生命の歴史>のクラゲ体までの時代の繰り返してあると捉え返すことで、「睡眠」というものがどうあるべきか?どう実践していくべきか?ということが見えてくると思えることから、そのこと(ト・ティ・エーン・エイナイ)を求めることの大事性が実感された。

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