東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

古典ギリシャ語教室(増補)〜文化の香りに触れられる場〜

2017-04-05 17:28:17 | 古典ギリシャ語・ドイツ語
πάντες άνθρωποι του ειδέναι ορέγονται φύσει.(パンテス アントロポイ トー アイデナイ オレゴンタイ フィセイ……すべての、人は、知ること、のぞむ、生れながらに……全ての人間は生れながらにして知ることを欲する)

古典ギリシャ語教室に参加させていただいた。文化の香りに触れ、心躍る思いのひとときであった。約90分の佐藤義尚先生による講義があっという間に終わってしまった、と思えた。

古典ギリシャ語を学びたい、せめて古代ギリシャ哲学の原典を読めるだけの実力を培いたい、との思いがここ数年、特に強くあったので、その思いが叶っての古典ギリシャ語の学びの時間であったので、本当に楽しい時間であった。

講義はギリシャ語のアバウトな歴史から始まり、ギリシャ語のアルファベット?を読むこと書くことを学んだ。

その中で使われたのが、冒頭のアリストテレスの文章である。それ以外にもΔαρειος.(ダレイオス)Χριστος.(クリストス)等々の単なる人名すらが、ギリシャ文字で書かれ、読みを教えていただくと、心躍らせてくれるものであった。

語の変化の複雑さから作文は自身には無理かとも思えるが(動詞の変化は500通り以上あるとのことであった)、読むことは簡単であるし(同じ文字はほぼ同じ読みということであった)、読んでアバウトな意味をとることならば……と思う。古典ギリシャ語の学びに、しっかりと取り組んでいきたいと思う。
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