薩摩の菓子?である「あくまき 」を食べた。陰陽で対象を捉えることの意義、実感された。
薩摩料理を、薩摩文化を支えるものと捉えたので、「とんこつ」だけでは無しに、手に入るものは一通り、との思いで「あくまき 」「桜島大根の味噌漬け」を入手して食べた。
届いた「あくまき 」は、自身のこれまで食べたことのある上品な?ものでは無く、灰汁の臭いと発酵臭?が一緒になった、強烈な食物であった。
しかしながら、その効果は絶大なものがあった。この数年、ほとんど肉を食べてないこともあって、このところの週に1〜2回の肉食に、胃もたれ気味であったものが、スッキリしたし、それ以上の効果も実感された。
そして、思ったことは、「あくまき 」は「とんこつ」の陽=良く言えば元気を出してくれる、悪く言えば炎症を起こさせる。に対して、陰=身体を浄化する、鎮静化させるものであるのだと......。
そのように陰陽で捉え返して、薩摩料理全体を見てみると、薩摩料理=「とんこつ」に代表される豚肉食、と捉えるのは誤りで......と思えた。
全体を見、そしてそれを陰陽で捉え返すことで、はじめて対象の本当の全体像が描けるのだと、陰陽論の有効性実感された。
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