中国鍼(カナケン)ステンレス鍼、二番一寸を使ってみた。これまでは銀鍼カスミ一寸を主に使っていたが、当分この鍼を使って、と思う。
コロナによる職場閉鎖以来、往診で鍼を打つ機会が増えている。
それ以前は、自身の職場では鍼を使うことが無い、素手での手技療法術しか行わないので、鍼を打つのは、自身に対してか家族や知人、友人に対してであった、ということもあって時間に追われることも無く、であった。
しかしながら、往診で鍼を打つとなると、素早く失敗無く、時に連続してということもある。
となると、打つこと自体に気を使う銀鍼、特にカスミ鍼よりは適当に打っても打てるステンレス鍼、それも鍼柄が持ちやすい中国鍼が、との思いとなって、である。