月の満ち欠けが人間(=生命体)に大きな影響を与える。それは何故なのか?
<生命の歴史>に尋ねれば、物質が生命体化するにあたっての、月の力の大きさは、大変なものがあるのだ、あったのだと納得される。
それだけに、月の力の影響を考えての生活の調整の必要性を痛感する。
しかしながら、太古の昔にはもう一つの太陽と言ってもいいほどの熱を持っていたであろう月も、現在では月自体の熱というものは無いに等しく、僅かに太陽の光を反射してである。
一方で、月の引力は現在に至るも大きなものがあり、満月や新月の大潮の時には、海の波やうねりは激しくなる、大きく躍動させられる。
そう考えるならば、現在においては月の影響=引力の影響なのだろうか?
それとも、太古の昔、生命体の誕生に果たした月の熱、満ち欠けのリズムというものは、現在に至るも、生命体=人間のリズムであり続けているのであろうか?
そういう意味で、月の満ち欠けは今も人間=生命体に大きな影響がある、考慮すべきものであるのだろうか?
自身の運動=活動のピークを満月にするのか、それとも満月と新月の二つにするのか......???