MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

マークミスについて〜平常心と非常心での行動の違い〜

2017-07-11 07:58:55 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
先日の鍼灸国試模擬試験でマークミスの可能性が浮上してきた。常態でないココロでの行動ということを考えておくことの必要性痛感する。

現在では、国試だとかセンター試験(今でもだろうか?自身の時代は共通一次試験であったが)等の規模の大きな試験となると、採点の都合から?選択肢の四択や五択でマークシートで、と言うのが当たり前になっているようであるが、鍼灸国試もまたマークシートを鉛筆で塗りつぶす方式である。

自身ではこれまでマークミスを無くすためとの思いから、まず一通り問題を解き、その後にマークシートを塗りつぶすという方法、問題を解くこととマークシートを塗りつぶすこととは別の作業であるから当然別々に、としてきた。

ところが、先日の鍼灸国試模擬試験では、問題を解いたらその後すぐにマークシートを塗りつぶすという様にした。理由は、最後に全部をマークして行くと、うっかりマークミスが出る可能性があるのでは無いか?との思いからである。

そんな思いでの、マークシートを塗りつぶすことの試しであったのだが、自己採点時に、問題用紙に解答をチェックしていない問題が一問あった。で、その問題をマークシートにマークしたのか?と思い返すと、マークした記憶が無い。問題数とマークシートの塗りつぶした数とはあっていたので、大丈夫だとは思うが……。

試験というものは、たいてい常態でないココロでの行動であるだけに、通常ではあり得ない行動の可能性もある。それだけに、しっかりとその場でのミスの起こり難い手順というものを決めて、それに慣れておく必要性を、今回のマークミスの問題を考えると、痛感する。

また、基本技や闘い方の形を持つことの必要性は、そういうことにもあるのではと……。
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