東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

骨折オペ後への施術(画像追加)〜鍼による施術は創傷の回復を 促す〜

2019-06-02 20:27:54 | 覚え書
オペ後の回復を促すための鍼の施術。その効果に驚かされる。

下腿の脛腓両骨骨折オペ後の浮腫、術後創、骨折の回復の促進の為に指圧、鍼を行つた。

当初は浮腫(と内出血)が酷く、1時間くらいかけて施術してもすぐにまた浮腫んでしまつていたものが、二週間目くらいから徐々に施術の効果が持続するようになつていき三週間目には浮腫はほとんど消失した。

しかしながら傷の治りが悪かつた(感染症になつて行く可能性もあるのでリハビリ病院への転院が無期延期になつていた)ので、三週間目に入つてから鍼による施術を主にしていつたところ、急激な術後創の回復があり、昨日、来週の転院が決まつた。

鍼による施術の一つの可能性実感される。

(術後創の画像注意!)
骨折直後のCT画像

オペ10日後、施術前

オペ10日後、施術後

上の画像の一週間後

5/30の術後創、転院無期延期を言われていた時の画像

6/1(本日)の術後創。劇的な回復と思える。

6/2の術後創。ほぼ治っている状態。包帯も外された。

左右差もほぼ無くなった。
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