MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

仲秋の名月に思うこと〜東洋医学の大元となるものとは〜

2017-10-04 21:49:57 | 日記
今夜は仲秋の名月である。昨夜から今朝にかけての冬の到来を予感させる冷え込みに、季節がすっかり秋になっていってそこから冬へと向かって行くのだなあとその移り変わりを実感する。

昔々自身が子供の頃には、仲秋の名月には月見団子、冬至には南瓜、お正月にはお節にお餅......と季節の移り変わりに合わせての様々な食の楽しみと行事があり、季節の移り変わりを実感しての生活があったし、それを楽しみにしていたものであるが、現在では次第次第にそれが廃れていきつつある、例えば、お節料理を作ることをしなくなってしまった、のみならずそもそもお節料理を用意しない食べないというお正月をなんとも思わない世代が増えてきつつあるようである。

しかしながら、日本の伝統文化の消失という面だけで無く、東洋医学の学びという面からも、季節の、自然の移り変わりに鈍感になっていくということは、東洋医学の大元が自然の、季節の移り変わっていくことを四季(五季?)ととらえることであると考えると、怖いことと美しい仲秋の名月に思う。
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