日本の伝統的な食生活について学び、かつ取り入れるべく取り組んでいる。昔日の日本人の知恵、食の豊かさに感心させられている。
かつて、(本来の)人間の食というものは、サル類の食= 植物性雑食に加えるに動物性雑食であるということを知り、それを実践しかつ学ぶ中で、それに加えるに、それとともに、その民族の伝統的な食を摂ることの大事性!ということに気付かされた。
例えば、日本人と欧米人では、同じ植物性雑食 + 動物性雑食であっても違うのである。(アバウトには、日本人は米を主とした植物性雑食に加えるに魚介食。欧米人はライ麦や小麦を主とした植物性雑食に加えるに乳製品、肉食)
例えば、日本人が欧米式の食生活をすれば、糖尿病等の生活習慣病の原因にもなっていきかねないとか。欧米人には日本人が常食する(していた? )海藻類は消化吸収ができないとか。
それゆえに、日本人は何千年以上もの長い歴史を持って、日本の国土という環境とともに形成されてきた日本の伝統食、というものをしっかり食べるべきである。
欧米や諸外国の食は主食の座に据えるべきではなく、おやつ程度に留めるべきである、との思いになっている。(実際に自身ではコーヒーを飲み、ライ麦パンを食べ、時にパスタを食べることもあるけれども、決して、それを主食とはしないように心がけている。)
そのような日本の伝統的な食の実践の中で、この秋から冬にかけては、大根や人参等の種を裏庭に蒔いて、間引き菜を食べつつ育てていくということを行っている。
これは昔々の日本人は(都会生活では珍しいかもしれないが、地方では)普通に行っていたことである。(今風に言えばスプラウト食だろうか?)