東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

間引き菜を食べる〜日本人にとっての日本の伝統的な食生活の大事性〜

2024-10-27 08:09:36 | 漢方薬、食
 日本の伝統的な食生活について学び、かつ取り入れるべく取り組んでいる。昔日の日本人の知恵、食の豊かさに感心させられている。

 かつて、(本来の)人間の食というものは、サル類の食= 植物性雑食に加えるに動物性雑食であるということを知り、それを実践しかつ学ぶ中で、それに加えるに、それとともに、その民族の伝統的な食を摂ることの大事性!ということに気付かされた。





 例えば、日本人と欧米人では、同じ植物性雑食 + 動物性雑食であっても違うのである。(アバウトには、日本人は米を主とした植物性雑食に加えるに魚介食。欧米人はライ麦や小麦を主とした植物性雑食に加えるに乳製品、肉食)

 例えば、日本人が欧米式の食生活をすれば、糖尿病等の生活習慣病の原因にもなっていきかねないとか。欧米人には日本人が常食する(していた? )海藻類は消化吸収ができないとか。

 それゆえに、日本人は何千年以上もの長い歴史を持って、日本の国土という環境とともに形成されてきた日本の伝統食、というものをしっかり食べるべきである。
 欧米や諸外国の食は主食の座に据えるべきではなく、おやつ程度に留めるべきである、との思いになっている。(実際に自身ではコーヒーを飲み、ライ麦パンを食べ、時にパスタを食べることもあるけれども、決して、それを主食とはしないように心がけている。)



 そのような日本の伝統的な食の実践の中で、この秋から冬にかけては、大根や人参等の種を裏庭に蒔いて、間引き菜を食べつつ育てていくということを行っている。
 これは昔々の日本人は(都会生活では珍しいかもしれないが、地方では)普通に行っていたことである。(今風に言えばスプラウト食だろうか?)



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