荒井良二先生の今期最後の授業は、お話とワークショップを行いました。
まず最初にお話では、お金がないと何もできないと思っている人が多いようだけど、それが全てではないのでは、と荒井先生。
確かにお金がないと何もできない、というのも事実。
生きていく上でご飯を食べて行くために僕もお金は必要なのだけど、、
今はお金がある世界なので、全てお金で解決しようとし過ぎている。
自分の心の中がシャッター街になっていないかな?
それはつまり自分が理解できること、意味のあるものにはお金を払うけど、そうじゃない理解しにくいもの、何かわからない曖昧なものを却下しているのでは。
売れる売れないを優先し過ぎてもっと大切なことを忘れていないかな。
続いてワークショップでは、印象派の画家カミーユ・ピサロの画集から一枚の絵を選び
その絵から想像できるお話を文字で書き出してもらいました。
一枚の絵は、二人の人物がさり気なく登場しているものを選択。
その二人がどんな関係か、季節、時間帯、その絵の前後をイメージして文字にします。
正解はないので皆自由に想像します。
書けたら発表。
同じ一枚の絵を見ても、誰一人として同じ設定にはなりませんでした。
大勢でやるから皆のアイデアが色々見られて面白いです。
そこで、赤瀬川源平さん作『宇宙の缶詰め』という本のお話。
缶詰めというものは普通は内側が、缶詰めの中身ですね。
それを、缶詰めのラベルを裏表ひっくり返して裏向き(内向き)に貼ったら…???
缶詰めの中が宇宙で、こちら側が缶詰めの中身ということになります。
発想を逆にしたお話です。
内に向いているようで、実は外に向いている。
縛られているのは実は自分では?絵本を作る時に絵本のことばかり考えるのではなく他の分野から得られるのでは、と荒井先生。
外の要因が自分のやりたいことにつながる。
やりたいことがない時は、世界の画家の絵を模写したりして自分に近づける。(どんなに頑張って模写しても自分の絵に似てくるもの)
自分の内側に元々ある訳ではない。
本当に伝わっているのかどうか、細かいところまで自分の思いを人に伝えてみては。
伝えるということにもっともっと苦労してみては。
本来、そんなにすぐに人のことをわかるものではないはずだし、言っていることが本当に理解できたかどうかはわからないもの。
授業に参加していない方にはすこし分かりにくいですね!
文章で人に伝えることは、話すことより難しいので、授業にはできるだけ参加しましょう!
また絵話塾に興味のある方は、ぜひぜひ先生の体温を感じながら受ける授業は秀逸です。
まず最初にお話では、お金がないと何もできないと思っている人が多いようだけど、それが全てではないのでは、と荒井先生。
確かにお金がないと何もできない、というのも事実。
生きていく上でご飯を食べて行くために僕もお金は必要なのだけど、、
今はお金がある世界なので、全てお金で解決しようとし過ぎている。
自分の心の中がシャッター街になっていないかな?
それはつまり自分が理解できること、意味のあるものにはお金を払うけど、そうじゃない理解しにくいもの、何かわからない曖昧なものを却下しているのでは。
売れる売れないを優先し過ぎてもっと大切なことを忘れていないかな。
続いてワークショップでは、印象派の画家カミーユ・ピサロの画集から一枚の絵を選び
その絵から想像できるお話を文字で書き出してもらいました。
一枚の絵は、二人の人物がさり気なく登場しているものを選択。
その二人がどんな関係か、季節、時間帯、その絵の前後をイメージして文字にします。
正解はないので皆自由に想像します。
書けたら発表。
同じ一枚の絵を見ても、誰一人として同じ設定にはなりませんでした。
大勢でやるから皆のアイデアが色々見られて面白いです。
そこで、赤瀬川源平さん作『宇宙の缶詰め』という本のお話。
缶詰めというものは普通は内側が、缶詰めの中身ですね。
それを、缶詰めのラベルを裏表ひっくり返して裏向き(内向き)に貼ったら…???
缶詰めの中が宇宙で、こちら側が缶詰めの中身ということになります。
発想を逆にしたお話です。
内に向いているようで、実は外に向いている。
縛られているのは実は自分では?絵本を作る時に絵本のことばかり考えるのではなく他の分野から得られるのでは、と荒井先生。
外の要因が自分のやりたいことにつながる。
やりたいことがない時は、世界の画家の絵を模写したりして自分に近づける。(どんなに頑張って模写しても自分の絵に似てくるもの)
自分の内側に元々ある訳ではない。
本当に伝わっているのかどうか、細かいところまで自分の思いを人に伝えてみては。
伝えるということにもっともっと苦労してみては。
本来、そんなにすぐに人のことをわかるものではないはずだし、言っていることが本当に理解できたかどうかはわからないもの。
授業に参加していない方にはすこし分かりにくいですね!
文章で人に伝えることは、話すことより難しいので、授業にはできるだけ参加しましょう!
また絵話塾に興味のある方は、ぜひぜひ先生の体温を感じながら受ける授業は秀逸です。