本日は荒井良二さんの授業2回目です。
「今日は寒いと思って、昔に買ったダウンを着てきたんだけど、昔のモノの方が長持ちするよね」
「世の中は進化しているけど、人間は進化しているのではなく退化していると思うんだよな。これって、進化ではなく変化なんじゃない」
現代はパソコンやスマホで、情報を仕入れて知ったような見たような気になっている。
世界を知っている感じになって、頭の中の意識は世界に飛んで行っているけど、体は家にいる。
移動って必要で、旅をしたり体を使ってほしいですね。という話から始まりました。
「絵本」は、どうゆうものか知っているが、荒井さんが作る絵本はどんな絵本?
絵本 絵本? 絵本! 絵本。 絵本、 絵本…… 絵本!?
そして、皆さんにとって絵本は、どれになりますか?
絵本、
この後の文章は、人によって違うし日々変わります。
絵本って、こうあるべきモノではなく、それぞれが思う感じるものでいいのだと思いました。
絵本について考えるより、思いつくモノを書き出してみました。
「ドキドキ」「ワクワク」という言葉が出ましたが、誰もが分かる言葉で考えてみてください。
「楽しむ」「気分が高まる」といった言葉の方が分かりやすいですね。
荒井さんは、「ひらく」という言葉を使っていました。
「ことばをひらく」・・・誰もが分かる言葉に変換する。
荒井さんは、あやふやな擬態語や擬音語はなるべく使わないようにし、ことばをひらいて表現されています。
では、今日のワークショップをしましょう。
リズム → 1、2 1、2……
2コマ漫画のような考え方「いないいない、ばあ」のような、1コマと2コマの世界が変わる絵本を考えてください。
常識ではなく、絵本として考えてみましょう。
出来た方の作品を発表しました。
とても分かりやすい作品では、
三角△ → おにぎり 丸 ⃝ → 自転車の車輪 四角□ → トンネル
形から連想した作品や、幼虫から蝶になるような、形が変わるモノ。
風船を割ったら、何かが出てくる。
想像していなかったものが現れるなど、絵本的な作品が多かったですが、1、2で完結ではなく、ストーリー性のある作品もありました。
今回のワークショップも正解はないです。
やってみる、トライすることが大事で、楽しみながらやってみると、終わりが見えてきますよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【絵話塾のガイダンス】
入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。
ガイダンスの参加者は、各回5名まで。
受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。
2月 10日(土) 11:00〜
12日(月祝)11:00〜 14:00〜
17日(土) 14:00〜 18:00〜
18日(日) 14:00〜 18:00〜
24日(土) 14:00〜
25日(日) 14:00〜 18:00~
……………………………………………………………………………………………………
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 担当・村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807
……………………………………………………………………………………………………