本日から「イラストじっくりコース」が始まりました。
初回の授業は弓削ナオミ先生です。
本日は画材の説明と鉛筆を使っての簡単なワークショップです。
弓削ナオミ先生は、女性誌向けのイラストをよく描かれていますが、
猫が好きで猫のイラストや絵本を作ったりもしています。
初めはコピック・筆ペンを使われていましたが、今ではデジタルやアクリル・パステルなど、
いろんな画材を試してイラストを描かれています。
よく使われるアクリル絵の具の中でも、ガッシュとリキテックスの違いを説明していただき、
また透明水彩の特徴を実際に着色して分かりやすく説明していただきました。
他にも、パステル・マーカー・筆ペン・色鉛筆・カラーインクなど、いろんな画材を知ることが出来て、
これから何を使って描いてみたいか、ワクワクしてくる説明でした。
次にカッターで鉛筆を削ってみて、その鉛筆を使っていろんな線を描いてみました。
鉛筆の準備ができたら、ワークショップをしていきましょう。
まず、肘を浮かして線やギザギザを描いてみます。
次に円を描いて、円の中をいろんな描き方で塗ってみます。
それぞれ個性があっていいですね。
では次に、しめじをモチーフに描いていきます。
まずは、5分間じっくり観察しながら、本物そっくりに描く意識で描いてみましょう。
次にしめじを見ないで、しめじをイメージして1分間で描いてみます。
最後に、しめじを擬人化して描いてみます。タイトルも考えてください。
15分間で描くので、余裕があれば着色もしてくださいね。
とても楽しいワークショップでした。
線の描き方やアイデアなど、それぞれの個性が輝いていました。
正解・不正解は無いので、失敗を恐れずにいろんなことにチャレンジしてみてくださいね。