絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年12月20日(水)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業持ち物

2017-12-19 16:03:49 | 絵本わくわく塾
12月20日(水) 太田朋先生の授業は、
次回の授業(3月7日)で発表する課題のアイデア出しをします。

*持ち物…簡単な画材(色鉛筆、クレパス、ペンなど)、スケッチブック

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。



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2017年12月13日(水)絵本わくわくコース・市居みか先生の授業内容

2017-12-19 13:47:52 | 絵本わくわく塾
市居みか先生の授業は、ダミー本ほ発表と講評です。
前回の授業でいただいたアドバイスを参考に、修正したダミー本を発表していきました。



皆さん、前回に比べてとっても良くなっています!
今回はどんな着色にするか分かるように、1見開き分を着色してきました。



絵本の内容によっては、絵の具ではなく切り絵のようなカジュアルな印象の方が、良い場合もあります。

今回の発表では、皆さん内容が分かりやすく良くなっていました。
あと、文章がまだ多い方は、文章を減らしてスッキリまとめてください。
それから、夢の話は難しいです。
夢の中では何でも出来る分、現実から夢の世界に読者を連れて行くなら、夢の中へ移る場面を一番面白くしないとダメです。
夢の話だからこそ、もっと詳しくリアルに考えましょう。



最後に画材の説明をお聞きしました。

市居先生は、絵本の内容によって着色方法は変えられています。
その中でも、透明水彩と色鉛筆を使って描くことが多いそうです。
アクリル絵の具は、乾くとパリパリになって使えなくなりますが、
透明水彩は乾いても水で溶けるので、同じパレットを使い回すことが出来ます。
絵の具を無駄にすることもないのでエコですね。



次回の授業では、ダミー本を完成させて一冊の絵本にしてきてください。
絵本を完成させる前に、ダミー本を皆さんに見てもらって、アドバイスもらってから、納得いく絵本にしてくださいね。




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2017年12月16日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2017-12-18 18:02:24 | デッサンクラス
今日のタケウマ先生のクラスは、神戸市立須磨海浜水族園に魚のスケッチをしにやって来ました。


水族館の中は暖かいので冬のスケッチにぴったりです。
なんと、入ってすぐの巨大水槽前にコタツも用意されていました。ホカホカです。

11時〜12時45分頃まで自由行動です。
各自で館内を回りスケッチしました。

今回描かなければならなかったのは、魚の正面の顔、です。
これは課題でも予め予習してきていただいていました。
しかし課題では写真や画像を見て、だったので動く魚を見ながら描くことに挑戦です。
魚といえばつい横に描きがちなので、新鮮です。

先生も一緒にスケッチされます。ペンで描かれていました。


タケウマ先生の今日のスケッチです。


動物と違って、魚は流線型なので描きやすかったのでは?
でも普段描き慣れていないものなのでどう描けばわかりやすく見せられるか考えると思いますので
そういったことが、新しい発見やオリジナリティーにつながるのだと思います。

今年の授業は本日で最後です。
次は来年1月20日から再び開講します。
課題は、主役と脇役の描き分け方法を1月20日に行うので、
予習として雑貨(身の周りのもの、靴やコップ等の無機質なもの)を二点以上組み合わせて1点描いて下さい。
冬休みに入りますが、三日描かないと手は劣ると言うそうです。なるべく三日以上空けずに描いてくださいね。

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2017年12月10日(日)絵本ゆっくりコース・スズキコージさんの授業内容

2017-12-18 17:39:36 | 絵本ゆっくり塾
本日の絵本ゆっくりAクラスは、絵本作家のスズキコージさんのワークショップです。
年に2回の授業の、2回目です。
テーマは「風見鶏をつくろうぜぃ!」です。

神戸に引っ越してこられて約6年。神戸が大好きだとおっしゃるコージさんの
神戸愛が詰まった絵本、『コーベッコー』が今年出版されました。
出版社は神戸のBL出版、編集者など関わる方全てが神戸の方々です。
その原画展を絵話塾お隣のギャラリー、ギャラリーVieにて12月24日(日)まで開催中です。

絵本の中で登場する風見鶏を、今回のワークショップのテーマとし、
皆さんに立体や平面の絵などを自由に制作していただきました。

3時間の内、2時間半を制作します。
コージさんも一緒に制作されます。同じ場で作家の方と制作の時間を共有できることは貴重な時間ですね。
制作中はコージさん自ら選曲されたCDを聴きながら進めます。皆さんノリノリです!


コージさんが描かれたのはこちらです!
この作品はギャラリーVieの原画展会場でも販売されています。



さぁ、発表の時間です。
作品の良いところを見つけて必ず「イイネ!」と言ってくださるコージさん。



皆さんの作品です。
風見サンタに風見ライオン、風見怪獣も登場しましたよ!
自由で楽しく面白い作品が出来上がりました。

こちらはなんと絵本仕立て!


あっという間の3時間でした。皆さんお疲れさまでした。
尚、スズキコージさんの『コーベッコー』絵本原画展は12月24日(日)まで毎日12:00〜19:00まで開催中です。(※最終日のみ18時まで)
ぜひ、原画の力強さ、美しさを目に焼き付けにいらしてくださいね!お待ちしております!

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2017年12月10日(日)「特別」絵本レベルアップコース・高畠純先生の授業内容

2017-12-13 19:00:03 | 絵本研究科
絵本レベルアップコースは、今期定員に満たず、開講できなかったのですが
高畠純先生に、特別に授業をしていただけることになりました!
参加人数はなんと23人でした。絵話塾の在校生、卒業生のみが参加できます。
本日はその第1回目です。

「皆さん、始めまして!高畠純です」


まずは先生の今年出版の新作絵本を紹介いただきました。
『うし』詩・内田麟太郎/絵・高畠純/アリス館

こちらの絵本の詩を先生が読んでくださり、その詩を生徒さんに書き留めてもらいます。
絵は隠した状態にします。何をするかというと、その詩を頼りに絵を付けることになりました。

では、どんなテキストかと言いますと、

うし うしろを ふりかえった
そのうしろのうしも うしろを ふりかえった
うしがいた
そのうしろの うしろの うしも うしろを ふりかえった
うしがいた
そのうしろの うしろの うしろの うしも うしろをふりかえった  
・・・・・・・・・・・・・
どこまでも どこまでも うしがつづいていた

皆さんに描いてもらった後、
その絵本を見せていただくと、「なるほど!!」
どういった流れでそのようにされたか、細部の工夫なども詳しくお聞きしました。

続いて、今年11月に出たばかりの『どうぶつマンションにようこそ』作・二宮由紀子/絵・高畠純/文研出版
1階に住んでいるのは「う」、2階に住んでいるのは「かば」、3階は「コアラ」というふうに
文字数もその階数に合わせて増えていくよう作られています。
階が上がるにつれどんどん文字数もアップ!初めて耳にする珍しい動物も出てきますよ。
さらに、純先生自ら隠されたトリックのような秘密も話してくださいます。


そして、次に…
おっと、今日はここまでです。また次回、お楽しみに!

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