やまめの庭つくり

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マダム高木のバラの庭2

2009-11-05 | ガーデニング
マダム高木邸の続きです.

まず,門を入ってカーポートを抜けると右手に大きな木のテーブルがあり,その向こうにはサンルーム.

テーブルの上には,庭のバラがまるで本の中から抜け出たように美しく,こんもりと活けられていました.



こんな風に自分のバラで花瓶をいっぱいにしたい・・・・と思ったのが,やまめのバラ栽培の発端だったことを思い出しました.

憧れですね・・・



お庭には,雨などでやや傷んでしまったものの,香り高いバラの花たちの競演,といった感じで咲き乱れていました.

秋にこんなに咲かせられるなんて,さすがというほかありません.

しかも,地植えの株間は50センチくらいと狭いyellow25!!

好きなバラをどんどん増やしていったら,今の状態になってしまったとかnose4

しかも,鉢で育てているものも相当あるようでした.

そのため,枝はシュロ縄である程度広がりすぎないように調整していますが,かなり枝も葉も重なっていました.

ふつうなら蒸れたり,病気が発生して大変なことになると思うのですが.

高木先生は一人で毎週の消毒と毎日の観察によって病気を予防することでこんな環境でも元気にたくさん咲かせていられるとおっしゃっていました.

やまめの庭も,こんな感じの株間なので,やれば出来るんだというお手本を見せてもらった気がしました.

バラをきれいに咲かせるには,とにかく葉が大事

そう何回もおっしゃっていました.

そのためにものすごく気をつかって育てているそうです.

やまめも来年はこの一点にかけて頑張ってみようと思いますyellow24symbol5


以下,素敵なバラの一部を紹介.



スノーグース
小輪の花が一年を通して咲き続ける.
他のバラと引き立てあってとてもかわいい



フランシス ドゥブレイユ
この写真は花がかなり終わっている状態.
花数とシュートは少なめだが,強い香りを放ちながら,繰り返し良く咲く.
やまめも育てていますが,密かにNo.1だと思っている美しい花.



マダム シャルル ソヴァージュ
華やかな香りが魅力的.
バラの香りは朝の10時頃が一番香るそうです.
春に比べてゆっくり咲いてくる秋の方が強い香りが楽しめるとか.



マダムタカギ
育種家の寺西菊雄氏が作出し高木先生に捧げられたバラ.
白い花かと思って芯をのぞき込むと,ラベンダー色のような青みがかって見える.