やまめの庭つくり

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エステ荘2

2010-06-24 | イタリア庭園紀行
やっと・・・復活してきました~kirakira2

そのかわり,今度はtaroが同じくのど痛から始まる風邪になってしまいました・・・が,若いですから.
やまめのようにひどくはならないでしょう・・・

結局,風邪→気管支炎→発熱→ウイルス性胃腸炎と変遷し,未だに鼻水が出るものの,何とか普通にご飯を食べられるようになって5日目.

体力戻ってきた気がします~yellow19



さてさて,だいぶ間があいてしまったイタリア紀行.

エステ荘の続きです.

今日やっと写真の整理がほぼ終わったので,ドーンと紹介します!

まず,オルガンの噴水.

屋敷よりやや低い土地に建っているこの仕掛け.

屋敷からは樹々に隠れて見えません.



10時半から2時間おきに演奏されるというオルガンの音色.

一体どんな音色なのか・・・

時間が近づくと大勢の人が集まってきます.



やまめたちが聞いたのは14時半の演奏.

時間になると中央の仕掛けの蓋が開き,パイプオルガンの音色が響きます.

水の力でオルゴールでも動いているのかな?

日本語版のパンフを買ったので(まだ読んでませんyellow23),後日正しい内容を書き加えたいと思います.



オルガンの噴水といっても,噴水自体はわりと地味.



このオルガンの噴水から階段を下りると,バルコニーの様になっていて,更にその下の噴水と景色を見られるようになっています.



ちょうど高く上がる水の裏からずっと向こうの景色が見えます.



四角い池は養魚池です.

もう一段下がったところから見ると,







更に噴水の水を近くに感じられ,更に更に,ドーーーッ斜面を流れる水が!!

これは,滝ですねyellow25

水,といっても色々な表情が楽しめるようになっています.



下から見ると滝の迫力は弱まり,涼しい噴水がメインに見えます.





養魚池側から見ても,噴水は何にもジャマされず,完全に見えるようになっています.

こんな感じで見せたいと計算された演出なのでしょうか.



ここは1551年から1573年にかけて作られた庭園ですが,これだけの水の演出を高低差という自然の条件を使って可能にした当時の技術者にただただ感心してしまいます.

噴水はこれだけじゃありません.

まだまだまだ~yellow24kirakira

続きは次回です