やまめの庭つくり

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夕焼け

2011-06-24 | ノンジャンル
22日は一年で一番昼間が長い夏至でしたね.

その日を境にググッと暑くなって,早梅雨明けか!?といい出す人まで何人かいましたalien

蒸し暑いのも酷暑もイヤだなぁ・・・

ところで,やまめは外に出ると,よく上を向いて空に見とれながら歩くのですが,夕方はそれで得した気持ちになることがあります.

あと数分で夜空になりそうな黄昏時,夕焼けの赤がもっとも輝いて,空の青さが際だつ瞬間に遭遇したときです.

今日も少しの時間でしたが,きれいな夕焼けを見られてラッキー



綿菓子が飛んでいるみたいな繊細な雲.



ひときわ輝いていた雲.

もっと透明感のあるオレンジの光に包まれていたんだけどなぁ・・・

写真ではなかなかうまく光をとらえられません.

この数分後にただのグレーの雲となって夜空に浮かんでいました.



あのとき,空を見ていてよかった.

そう思えることが小さな幸せです.

西明寺2

2011-06-24 | 庭園見学
苔と樹木の緑に見とれながら坂道を登っていくと,西明寺の庭園にたどり着きます.

西明寺は信長の焼き討ちにあってすべて焼失しましたが,江戸時代に入って天台宗の高僧・天海大僧正の尽力により復興し,1673年に復興を命じられた望月越中守の手により,復興記念としてこの庭園が作られたそうです.



庭園は池泉観賞兼廻遊式で,鶴亀の「蓬莱庭」と名付けられているそうです.

左手に亀島,中央に折り鶴の鶴島が表現されています.



山の斜面を利用し,斜面に多く据えられている石たちは十二神将や四天王を表しているということでした.

とってもにぎにぎしい感じです.

間の刈り込みは雲を象って,薬師の浄瑠璃土を具現化しているといわれています.



ご本尊の薬師如来・日光・月光菩薩を表現した石組みdown



左手の石段を登って庭を見下ろすと亀島が結構大きく見えます.



県の花シャクナゲや様々な花木が植えられています.



お寺の古びた景色にぴったりな渋い日本庭園というものを想像していたのですが,予想に反して明るくにぎにぎしく,極楽浄土を表してして神様たちが顕現している夢のような庭にしたかったのかも知れませんね.