今日も栃木県中央公園見学の続きです.
公園の奥には日本庭園が造られているのですが,ここは師匠が実施設計したところだそうです.
ここは庭園に入る手前の園路なんですが,もうすっかり日本庭園に誘われていく気分になります.
ちなみにこの黒っぽい石は造園当時,みんなで川治方面の河原に行って,表面が平らで厚み7センチくらいの石を探し,ひとつひとつ手で拾ったものだそうです.
庭園内にもずっとこのような石が敷き詰めてありました.
どんだけ情熱を掛けてつくったのだろう・・・・と,ちょっと羨ましくなりました.
ところで,日本庭園には池があり,そこに流れ込むような滝流れの石組があるのですが,これがとても素敵でした.
細かいゴロタ石は,子供がどうやらいたずらしてしまっているようですが,約30年近く前に作られた流れの石組みは当時のまま,自然の風景となって残っています.
やまめは渓流釣りをするので,源流近くの沢の様子もたくさんみましたが,まさしくそんな感じ.
石組みだけでなく,それによって生み出される水の流れ方が,です.
小さな気泡,泡の生じ方,流れが生まれて消えていく感じ,
全部「あぁ,こんな感じ」,でした.
流れ側から池を見たところ.
暗いところから樹の枝越しに明るいところを見るのも風情ありますね.
何だか全然わざとらしくないんです.
水量も自然.
う~ん,すごいなぁ・・・・
ここの石敷き園路や滝流れの石組を作った当時の親方にお会いする機会があり,握手してもらいました.
今98歳だそうですが,年齢から来る衰えのようなものはいっさい感じられない素晴らしい方でした.
ギュ~ッと握って下さった感触がいつまでも右手に残っていて,何かエネルギー注入されたような気がしました
日本庭園の池から昭和大池へ向かう流れ.
ここは,滝石組とは異なり,とても人工的な石の並び方です.
コンセプトを変えてやさしい水音を感じる流れを作ったということです.
リズム感のあるやさしい音の流れを作り出すために,ひとつひとつの玉石について上流側と下流側の角度,玉石同士の並び方等工夫したとか.
そう,色々な仕掛けが庭園の中にはされているんですね.
公園の奥には日本庭園が造られているのですが,ここは師匠が実施設計したところだそうです.
ここは庭園に入る手前の園路なんですが,もうすっかり日本庭園に誘われていく気分になります.
ちなみにこの黒っぽい石は造園当時,みんなで川治方面の河原に行って,表面が平らで厚み7センチくらいの石を探し,ひとつひとつ手で拾ったものだそうです.
庭園内にもずっとこのような石が敷き詰めてありました.
どんだけ情熱を掛けてつくったのだろう・・・・と,ちょっと羨ましくなりました.
ところで,日本庭園には池があり,そこに流れ込むような滝流れの石組があるのですが,これがとても素敵でした.
細かいゴロタ石は,子供がどうやらいたずらしてしまっているようですが,約30年近く前に作られた流れの石組みは当時のまま,自然の風景となって残っています.
やまめは渓流釣りをするので,源流近くの沢の様子もたくさんみましたが,まさしくそんな感じ.
石組みだけでなく,それによって生み出される水の流れ方が,です.
小さな気泡,泡の生じ方,流れが生まれて消えていく感じ,
全部「あぁ,こんな感じ」,でした.
流れ側から池を見たところ.
暗いところから樹の枝越しに明るいところを見るのも風情ありますね.
何だか全然わざとらしくないんです.
水量も自然.
う~ん,すごいなぁ・・・・
ここの石敷き園路や滝流れの石組を作った当時の親方にお会いする機会があり,握手してもらいました.
今98歳だそうですが,年齢から来る衰えのようなものはいっさい感じられない素晴らしい方でした.
ギュ~ッと握って下さった感触がいつまでも右手に残っていて,何かエネルギー注入されたような気がしました
日本庭園の池から昭和大池へ向かう流れ.
ここは,滝石組とは異なり,とても人工的な石の並び方です.
コンセプトを変えてやさしい水音を感じる流れを作ったということです.
リズム感のあるやさしい音の流れを作り出すために,ひとつひとつの玉石について上流側と下流側の角度,玉石同士の並び方等工夫したとか.
そう,色々な仕掛けが庭園の中にはされているんですね.