かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

優しい時間

2005-01-17 16:10:23 | dramA
「森の時計はゆっくり進む」
□フジ 「優しい時間

倉本聡、原作・脚本(他に三人と共同脚本)のドラマが始まりました。
得意な北海道ものです。
富良野に美瑛、とくれば個人的には「北の国から」目的に数年前旅行した頃を思い出さずにいられません。
特に美瑛の美しさは素晴らしい。
主人公演じる勇吉のコーヒー店の「希望すれば客が自分の飲む分の豆を自分で挽くことが出来る」というウリは良いね。
ミルでガリガリガリって挽く、あの感じは好きで(挽くのは大変だけどw)。
ああいう落ち着いた雰囲気のお店、大好き。
余貴美子演じる朋子のコーヒーショップ“北の時計”も素敵。
登場人物の履歴書を作ることでも有名な倉本さん。
勇吉の場合も色んな経緯がドラマ以前にも当然書かれているわけで。。。
笑えたのは「ニューヨークで性病にかかった」って書いてあったようでウケた(爆)
ニノのナレーションはどことなく“純”っぽかったけど、相変わらず演技は素晴らしい。
大竹さんと寺尾さんの、森の時計での、拓郎を想うシーンも素敵でした。

<あらすじ>  主人公・湧井勇吉は、かつて日本を代表する総合商社のエリート社員として、ニューヨークを始めとする海外駐在を永く経験し、3年前57歳で会社を退いた。
原因は愛妻、めぐみの死。
めぐみが、息子・拓郎の運転する車の事故によってこの世を去った。
勇吉は、定年後約束されていた子会社への転職の誘いも断り、めぐみの故郷である富良野に移住し、そこでコーヒー店「森の時計」を開業。
一方拓郎は、母の親友・九条朋子の紹介で、富良野から50キロ離れた美瑛という町にある焼き物の窯場で天野六介の見習いとして修行を始める。
が、事故以来会ってくれない父はこのことを知らない。
そんな折、拓郎は「森の時計」の従業員で、すぐ皿やカップを割る習癖を持つ少女・梓とそうとは知らずに偶然出会い、互いに惹かれあっていく。
父と息子の間に、雪解けの日はやってくるのか。。。

寺尾 聰・・・・・・・湧井勇吉
二宮和也・・・・・・湧井拓郎
長澤まさみ・・・・・皆川 梓
國村隼・・・・・・・・立石(水道工業業者)
納谷真大・・・・・・滝川(ペンションオーナー)
水津聡・・・・・・・・横山(チーズ製造業)
布施博・・・・・・・・音成(電気店営業)
山谷初男・・・・・・高松(ご隠居)
正名僕蔵・・・・・・田村(農協職員)
田中 圭・・・・・・・安西光夫(コーヒー業者)
麿 赤兒・・・・・・・天野六介
朝加真由美・・・・・天野洋子
余貴美子・・・・・・・九条朋子
大竹しのぶ・・・・・湧井めぐみ

第一話ゲスト
時任三郎・・・・・・水谷三郎  手塚理美・・・・・・水谷美子
第二話ゲスト
田畑智子・・・・・・川西秀子  中村俊太・・・・・・川西 健

毎回ゲストが出るらしく「北のくにから」からも同じ役ではないにしろ登場する予定もあるとか。
時任三郎と倉本作品だと「ライスカレー」を思い出す。
ぁぁぁ、再放送しないかな。 あのドラマは大好きだった。
そして時任三郎×手塚里美とくれば「ふぞろいの林檎たち」でしょ。
あの二人が自然の美しさの前で語り合うシーンを見るだけで、サザンが頭の中で流れていました(笑
常連さんたちなど味わい深い役者たちとの群像劇、面白くなりそうです。

で。。。“雪虫”は、雪なの?虫なの?(笑
と思ったら、いの。が教えてくれました。→ こちら ありがとう♪
コメント (5)
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