<原題> 「THE ONE」(全能の存在、超人)
<公開時コピー> 「125人のジェット・リー“バトル・ロワイアル”が始まる!!」
多次元宇宙を制する者が<超人(ザ・ワン)>となる――
「ロミオ・マスト・ダイ」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の成功によって、ハリウッドにおいてもトップ・アクション・スターの地位を獲得したジェット・リー主演のSFアクション。
その二作はとても好きだけれど、これはかる~い気持ちで楽しむ分にはOK。
「X-ファイル」の脚本家出身で、監督と製作を分担して「ファイナル・デスティネーション」で映画界に進出したジェームズ・ウォンとグレン・モーガンのコンビ。
彼らの第二作「ザ・ワン」は、冒頭で一気に説明されるマルチバース=多次元宇宙という設定がミソ。
少しずつ違う歴史をたどっているパラレル・ワールドの地球が存在し、少しずつ違う環境の自分が存在します、その数125!
<あらすじ> その宇宙全体にある125のパラレルワールドの均衡を守るため多次元宇宙捜査局=MVAが監視に当たっていた。
しかし、捜査官の一人ユーロウがその特権を利用して、他世界の自分を次々と殺し始めた。
ユーロウは一人殺すたびにそのエネルギーを吸収するかのように超人化していく――。
ロサンゼルス。 アメリカ大統領をゴアが務める世界。
留置場から出てきた男ロウレスをユーロウが襲い殺してしまう。
そしてこの時、ユーロウの標的はついに、ブッシュが大統領を務める世界に住む、ロサンゼルス郡保安官ゲイブ一人となった。。。
ジェット・リー Jet Li ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーロウ、ロウレス、ゲイブ・ロウ
カーラ・グギーノ Carla Gugino ・・・・・・・・・・・・TK・ロウ、マシー・ウォルシュ
デルロイ・リンドー Delroy Lindo ・・・・・・・・・・・ハリー・ローデッカー捜査官
ジェイソン・ステイサム Jason Statham ・・・・・エヴァン・ファンチ捜査官
ディラン・ブルーノ Dylan Bruno ・・・・・・・・・・・イェーツ
リチャード・スタインメッツ Richard Steinmetz・・ダントニー
スティーヴ・ランキン Steve Rankin ・・・・・・・・・MVA幹部
タッカー・スモールウッド
(↓ 注:以下ネタばれあり)
自分と対決するなんてジャン・クロード・バンダム「レプリカンと」でもありました、そういう感じ。
「マトリックス」をギャラ交渉等で降りてしまった彼だけど、そのSFアクションでも少し前の匂いがした(苦笑)
話自体は面白いなと思ったし、ジェット・リーの事だからコピーそのもの125人分のバトルが見られるのかと思っていたけど、それは期待しすぎでした(残念)
始まって早々残り3人って!!!
ちなみにGabriel Yulaw ガブリエル・ユーロウ(お前、法律)、Gabe Law ゲイブ・ロウ(法律)、Lawless ローレス(無法)役に応じて苗字にLaw(法律)が付いている面白さ(笑)
他世界の様々なジェット・リーが写真で紹介されるけれど、変なカツラかぶったり帽子かぶったりコスプレは似合わない(爆)
それに彼は特撮無しで充分アクションを見せてくれるのだから、CG使いすぎるのは勿体無かったなと、前作「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のアクションは素晴らしかったもの!!!
でも思わぬ太極拳は見られたり、数々のアクションは最高~!
彼と「ロミオ・マスト・ダイ」で共演しているデルロイ・リンドーもいい味♪
カーラ・グギーノ演じるマシー、裁判の傍聴席にいたと思えば別の世界では妻になっている、という女優ならではの化けっぷりが上手い。
2002年6月23日(日)鑑賞
昨夜テレ東でも放送されていたので、ついでに。
<公開時コピー> 「125人のジェット・リー“バトル・ロワイアル”が始まる!!」
多次元宇宙を制する者が<超人(ザ・ワン)>となる――
「ロミオ・マスト・ダイ」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の成功によって、ハリウッドにおいてもトップ・アクション・スターの地位を獲得したジェット・リー主演のSFアクション。
その二作はとても好きだけれど、これはかる~い気持ちで楽しむ分にはOK。
「X-ファイル」の脚本家出身で、監督と製作を分担して「ファイナル・デスティネーション」で映画界に進出したジェームズ・ウォンとグレン・モーガンのコンビ。
彼らの第二作「ザ・ワン」は、冒頭で一気に説明されるマルチバース=多次元宇宙という設定がミソ。
少しずつ違う歴史をたどっているパラレル・ワールドの地球が存在し、少しずつ違う環境の自分が存在します、その数125!
<あらすじ> その宇宙全体にある125のパラレルワールドの均衡を守るため多次元宇宙捜査局=MVAが監視に当たっていた。
しかし、捜査官の一人ユーロウがその特権を利用して、他世界の自分を次々と殺し始めた。
ユーロウは一人殺すたびにそのエネルギーを吸収するかのように超人化していく――。
ロサンゼルス。 アメリカ大統領をゴアが務める世界。
留置場から出てきた男ロウレスをユーロウが襲い殺してしまう。
そしてこの時、ユーロウの標的はついに、ブッシュが大統領を務める世界に住む、ロサンゼルス郡保安官ゲイブ一人となった。。。
ジェット・リー Jet Li ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーロウ、ロウレス、ゲイブ・ロウ
カーラ・グギーノ Carla Gugino ・・・・・・・・・・・・TK・ロウ、マシー・ウォルシュ
デルロイ・リンドー Delroy Lindo ・・・・・・・・・・・ハリー・ローデッカー捜査官
ジェイソン・ステイサム Jason Statham ・・・・・エヴァン・ファンチ捜査官
ディラン・ブルーノ Dylan Bruno ・・・・・・・・・・・イェーツ
リチャード・スタインメッツ Richard Steinmetz・・ダントニー
スティーヴ・ランキン Steve Rankin ・・・・・・・・・MVA幹部
タッカー・スモールウッド
(↓ 注:以下ネタばれあり)
自分と対決するなんてジャン・クロード・バンダム「レプリカンと」でもありました、そういう感じ。
「マトリックス」をギャラ交渉等で降りてしまった彼だけど、そのSFアクションでも少し前の匂いがした(苦笑)
話自体は面白いなと思ったし、ジェット・リーの事だからコピーそのもの125人分のバトルが見られるのかと思っていたけど、それは期待しすぎでした(残念)
始まって早々残り3人って!!!
ちなみにGabriel Yulaw ガブリエル・ユーロウ(お前、法律)、Gabe Law ゲイブ・ロウ(法律)、Lawless ローレス(無法)役に応じて苗字にLaw(法律)が付いている面白さ(笑)
他世界の様々なジェット・リーが写真で紹介されるけれど、変なカツラかぶったり帽子かぶったりコスプレは似合わない(爆)
それに彼は特撮無しで充分アクションを見せてくれるのだから、CG使いすぎるのは勿体無かったなと、前作「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のアクションは素晴らしかったもの!!!
でも思わぬ太極拳は見られたり、数々のアクションは最高~!
彼と「ロミオ・マスト・ダイ」で共演しているデルロイ・リンドーもいい味♪
カーラ・グギーノ演じるマシー、裁判の傍聴席にいたと思えば別の世界では妻になっている、という女優ならではの化けっぷりが上手い。
2002年6月23日(日)鑑賞
昨夜テレ東でも放送されていたので、ついでに。