昨年「誰も知らない」でカンヌ史上最年少の最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥。
その存在感と演技は素晴らしかった。
その柳楽くんと坂本龍一の音楽での予告を見て、もう涙腺にきた(照笑)
<公開時コピー> 「僕は、夢に生きる。」
実話を基に、日本人初のゾウ使いとなり、二十歳で夭逝した少年・坂本哲夢をめぐる物語を映画化。
原作は哲夢の母・坂本小百合が著した「ちび象ランディと星になった少年」。
監督はTV畑出身の河毛俊作。
本作品のためにタイの象学校で象使いの講習を受け、約2カ月間のタイ・ロケでも、結局、念のために準備されていた吹替えの俳優も使用せずに象との共演を果たしたという柳楽くんがお見事。
<あらすじ> 片田舎で動物プロダクションを営む小川家。
哲夢も毎日動物たちと楽しく触れ合っていた。
哲夢は家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。
そんなある日、母・佐緒里がタイからゾウの“ミッキー”を購入。
哲夢はその天性の才能から、すぐにミッキーと心を通わせていく。
そしてまたCM出演のための子ゾウ“ランディ”もやって来る。
だが、訓練を受けていないランディは、なかなか哲夢の言うことを聞かなかった。
そこである時タイのゾウ使いの話を聞いた哲夢は、タイのゾウ訓練センターへの留学を決意。
ゾウ使いになる夢にはもう一つ訳もあった。。。
柳楽優弥 ・・・・・・・小川哲夢
常盤貴子 ・・・・・・・小川佐緒里
高橋克実 ・・・・・・・小川耕介
蒼井優 ・・・・・・・・・村上絵美
倍賞美津子 ・・・・・藤沢朝子
□HP http://www.randy-movie.com/
相沢一之、小野武彦、森下能幸、佐藤二朗、夏木ゆたか、武田鉄矢、ブラザートム。。。
素晴らしい役者たちが脇を添えた豪華なキャストでした。
相沢さんのバーコードは本物です!
常盤貴子の演技がキンキンしてうるさかったけれど、主要キャストがそれをカバーしていました。
特に継父と義理の弟の関係の演出も良かったです。
やはり柳楽くんの演技は(ああいう役が合っているからか)自然で素晴らしく、タイでの修行と友情を育む過程もとても良くて一番の見せ場ではないでしょうか。
帰国後のゾウさんショーも、哲夢のスピーチも素晴らしく感動しました。
ぁぁぁ、棺を前にしたランディの行動は演出ではなく実際にあったというからなおさら胸にグッときます。
(義弟は実際にゾウ使いになったそうです)
ガールフレンドと母親の屋根上でのシーンはナレーションかで済ませるかして、ラストのタイでの明るく終わる感じに繋がるようにして欲しかったなぁと思いました。
それにしてもゾウの演技はスゴイ、どうやって撮影されたのかスタッフもスゴイ。
日本にいるゾウたちは、
人間の勝手で連れてこられたのに、
それでも一生をかけて、
人間を慰めていてくれるんだよ。
それなのにゾウたちは結局、
コンクリートの狭いゾウ舎で
孤独に死んでいくんだ。
いつか僕はそんなゾウたちに、
幸せな余生を送ってもらえる楽園を作りたいんだ。
哲夢は生前、口癖のようにこう語った。
(原作:「チビ象ランディと星になった少年」まえがきより)
2005年8月24日(水)MOVIX三郷
この映画では、チケット料から1人あたり20円をスマトラ沖地震被災者のための寄付金となるようです。
そうして集めた「ちび象ランディ募金」の一部を日本ユニセフ協会に贈呈しているとのこと。
その存在感と演技は素晴らしかった。
その柳楽くんと坂本龍一の音楽での予告を見て、もう涙腺にきた(照笑)
<公開時コピー> 「僕は、夢に生きる。」
実話を基に、日本人初のゾウ使いとなり、二十歳で夭逝した少年・坂本哲夢をめぐる物語を映画化。
原作は哲夢の母・坂本小百合が著した「ちび象ランディと星になった少年」。
監督はTV畑出身の河毛俊作。
本作品のためにタイの象学校で象使いの講習を受け、約2カ月間のタイ・ロケでも、結局、念のために準備されていた吹替えの俳優も使用せずに象との共演を果たしたという柳楽くんがお見事。
<あらすじ> 片田舎で動物プロダクションを営む小川家。
哲夢も毎日動物たちと楽しく触れ合っていた。
哲夢は家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。
そんなある日、母・佐緒里がタイからゾウの“ミッキー”を購入。
哲夢はその天性の才能から、すぐにミッキーと心を通わせていく。
そしてまたCM出演のための子ゾウ“ランディ”もやって来る。
だが、訓練を受けていないランディは、なかなか哲夢の言うことを聞かなかった。
そこである時タイのゾウ使いの話を聞いた哲夢は、タイのゾウ訓練センターへの留学を決意。
ゾウ使いになる夢にはもう一つ訳もあった。。。
柳楽優弥 ・・・・・・・小川哲夢
常盤貴子 ・・・・・・・小川佐緒里
高橋克実 ・・・・・・・小川耕介
蒼井優 ・・・・・・・・・村上絵美
倍賞美津子 ・・・・・藤沢朝子
□HP http://www.randy-movie.com/
相沢一之、小野武彦、森下能幸、佐藤二朗、夏木ゆたか、武田鉄矢、ブラザートム。。。
素晴らしい役者たちが脇を添えた豪華なキャストでした。
相沢さんのバーコードは本物です!
常盤貴子の演技がキンキンしてうるさかったけれど、主要キャストがそれをカバーしていました。
特に継父と義理の弟の関係の演出も良かったです。
やはり柳楽くんの演技は(ああいう役が合っているからか)自然で素晴らしく、タイでの修行と友情を育む過程もとても良くて一番の見せ場ではないでしょうか。
帰国後のゾウさんショーも、哲夢のスピーチも素晴らしく感動しました。
ぁぁぁ、棺を前にしたランディの行動は演出ではなく実際にあったというからなおさら胸にグッときます。
(義弟は実際にゾウ使いになったそうです)
ガールフレンドと母親の屋根上でのシーンはナレーションかで済ませるかして、ラストのタイでの明るく終わる感じに繋がるようにして欲しかったなぁと思いました。
それにしてもゾウの演技はスゴイ、どうやって撮影されたのかスタッフもスゴイ。
日本にいるゾウたちは、
人間の勝手で連れてこられたのに、
それでも一生をかけて、
人間を慰めていてくれるんだよ。
それなのにゾウたちは結局、
コンクリートの狭いゾウ舎で
孤独に死んでいくんだ。
いつか僕はそんなゾウたちに、
幸せな余生を送ってもらえる楽園を作りたいんだ。
哲夢は生前、口癖のようにこう語った。
(原作:「チビ象ランディと星になった少年」まえがきより)
2005年8月24日(水)MOVIX三郷
この映画では、チケット料から1人あたり20円をスマトラ沖地震被災者のための寄付金となるようです。
そうして集めた「ちび象ランディ募金」の一部を日本ユニセフ協会に贈呈しているとのこと。