<原題>「FLIGHTPLAN」
ヒロインはただ今公開中「インサイド・マン」に出演の ジョディ・フォスター さん。
「告発の行方」「君といた夏」「羊たちの沈黙」で彼女のファンになりましたが、「パニック・ルーム」といいこの手の強い母親役が続いたので役選びも考えたかな。
ジョディ・フォスター主演と予告の怪しい雰囲気に惹かれて観たかった映画でした。
そして ショーン・ビーン さんも出演しているし♪
監督はドイツの新鋭ロベルト・シュヴェンケ。
<あらすじ> 愛する夫を突然の事故で亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士のカイル。
彼女は夫の遺体を引き取り、6歳の娘ジュリアと共に最新型のジャンボジェット機で帰国の途上にあった。
ところが、飛行中の機内でジュリアが忽然と姿を消してしまう。
しかし乗客はおろか乗務員の誰一人としてジュリアを見た者はいなかった。
さらには搭乗記録すらも存在しなかったことが判明する。
それでも必死にジュリアの行方を捜すカイルに対し、乗務員がFAXで送られてきた情報を伝える。
それによると、ジュリアは夫と一緒に亡くなっていたのだった。
すべては精神的ショックが原因の妄想だったのか?
しかしカイルはジュリアがいたことを改めて確信、彼女を取り戻すため決然と立ち上がるのだった。。。
ジョディ・フォスター Jodie Foster ・・・・・・・・・カイル・プラット
ピーター・サースガード Peter Sarsgaard ・・・カーソン
ショーン・ビーン Sean Bean ・・・・・・・・・・・・・リッチ機長
マーリーン・ローストン Marlene Lawston ・・・ジュリア
エリカ・クリステンセン Erika Christensen ・・フィオナ
ケイト・ビーハン Kate Beahan ・・・・・・・・・・・ステファニー
□HP http://www.movies.co.jp/flight-p/
・「フライトプラン」DVD
(↓注 以下ネタばれあり)☆☆★★★
アラブ人に対する偏見や差別もリアルに感じられました。
一件落着後、カイルよ、一番先にまずアラブ人に謝れ!
娘まで突然に消えてパニックを起こした行動とはいえ、何でも許されるとは思えない。
機内を停電させたり乗客を不安と恐怖に陥れても良くはないでしょう。
酸素マスクなどあの経験でトラウマに悩む乗客だって出てもおかしくはない。
フォローを数秒でいいから描いて欲しかったです。
狂気なジョディ・フォスターの演技は素晴らしかったけれど、始終イライラしました。
母親の気持ちは子供を生んだことのない人には理解不能、と言われてしまえばそれまでだけれど。
駅での様子、夫とのやりとり、部屋の様子を伺う人影、など冒頭からサスペンス満載な雰囲気でドキドキさせられました。
部屋の様子を伺う人影は結局なあに?
夫を亡くして精神安定剤を服用していたり、現実か幻想かというどちらにもとれそうな演出も上手いなぁと思いました。
乗客全員が怪しい!という演出でもいいくらいだわ。
機長にショーン・ビーンさんをキャスティングしたのも、悪人か善人かハラハラさせるしね。
この短髪にしてキリッとした演技がまた素敵でした~~~。
機長としてのお客様第一の行動、誠実さがとても出ていました。紳士~
カーソンは金銭目的で(いいのよね?)キャビンアテンダントのステファニーと組み、ジュリアを誘拐監禁しました。
ステファニー役のケイト・ビーハンさんは、目のあたりが浅丘るり子さんに似ていました。
始終オドオドしていて怪しかったんですよねぇ。
子供連れから先に搭乗というアナウンスがあり、キャビンアテンダントは数人いるし目撃されないはずがないと思いますが、
子供全員の顔を覚えるのは難しいし、賑やかで目立つ子供ばかり印象に残ってしまうのかもしれません。
航空設計士で機体に詳しいから犯人にするにはもってこいとカイルに目をつけて、
仕掛けを仕込むためにX線の必要のない棺が必要だからとカイルの夫を殺したカーソン。
そのカーソンについて何も説明がないのもあっけなさを感じました。
所詮、“ジョディ・フォスター主演で飛行機という密室サスペンス”だけがウリでした。もったいない。
ヒロインはただ今公開中「インサイド・マン」に出演の ジョディ・フォスター さん。
「告発の行方」「君といた夏」「羊たちの沈黙」で彼女のファンになりましたが、「パニック・ルーム」といいこの手の強い母親役が続いたので役選びも考えたかな。
ジョディ・フォスター主演と予告の怪しい雰囲気に惹かれて観たかった映画でした。
そして ショーン・ビーン さんも出演しているし♪
監督はドイツの新鋭ロベルト・シュヴェンケ。
<あらすじ> 愛する夫を突然の事故で亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士のカイル。
彼女は夫の遺体を引き取り、6歳の娘ジュリアと共に最新型のジャンボジェット機で帰国の途上にあった。
ところが、飛行中の機内でジュリアが忽然と姿を消してしまう。
しかし乗客はおろか乗務員の誰一人としてジュリアを見た者はいなかった。
さらには搭乗記録すらも存在しなかったことが判明する。
それでも必死にジュリアの行方を捜すカイルに対し、乗務員がFAXで送られてきた情報を伝える。
それによると、ジュリアは夫と一緒に亡くなっていたのだった。
すべては精神的ショックが原因の妄想だったのか?
しかしカイルはジュリアがいたことを改めて確信、彼女を取り戻すため決然と立ち上がるのだった。。。
ジョディ・フォスター Jodie Foster ・・・・・・・・・カイル・プラット
ピーター・サースガード Peter Sarsgaard ・・・カーソン
ショーン・ビーン Sean Bean ・・・・・・・・・・・・・リッチ機長
マーリーン・ローストン Marlene Lawston ・・・ジュリア
エリカ・クリステンセン Erika Christensen ・・フィオナ
ケイト・ビーハン Kate Beahan ・・・・・・・・・・・ステファニー
□HP http://www.movies.co.jp/flight-p/
・「フライトプラン」DVD
(↓注 以下ネタばれあり)☆☆★★★
アラブ人に対する偏見や差別もリアルに感じられました。
一件落着後、カイルよ、一番先にまずアラブ人に謝れ!
娘まで突然に消えてパニックを起こした行動とはいえ、何でも許されるとは思えない。
機内を停電させたり乗客を不安と恐怖に陥れても良くはないでしょう。
酸素マスクなどあの経験でトラウマに悩む乗客だって出てもおかしくはない。
フォローを数秒でいいから描いて欲しかったです。
狂気なジョディ・フォスターの演技は素晴らしかったけれど、始終イライラしました。
母親の気持ちは子供を生んだことのない人には理解不能、と言われてしまえばそれまでだけれど。
駅での様子、夫とのやりとり、部屋の様子を伺う人影、など冒頭からサスペンス満載な雰囲気でドキドキさせられました。
部屋の様子を伺う人影は結局なあに?
夫を亡くして精神安定剤を服用していたり、現実か幻想かというどちらにもとれそうな演出も上手いなぁと思いました。
乗客全員が怪しい!という演出でもいいくらいだわ。
機長にショーン・ビーンさんをキャスティングしたのも、悪人か善人かハラハラさせるしね。
この短髪にしてキリッとした演技がまた素敵でした~~~。
機長としてのお客様第一の行動、誠実さがとても出ていました。紳士~
カーソンは金銭目的で(いいのよね?)キャビンアテンダントのステファニーと組み、ジュリアを誘拐監禁しました。
ステファニー役のケイト・ビーハンさんは、目のあたりが浅丘るり子さんに似ていました。
始終オドオドしていて怪しかったんですよねぇ。
子供連れから先に搭乗というアナウンスがあり、キャビンアテンダントは数人いるし目撃されないはずがないと思いますが、
子供全員の顔を覚えるのは難しいし、賑やかで目立つ子供ばかり印象に残ってしまうのかもしれません。
航空設計士で機体に詳しいから犯人にするにはもってこいとカイルに目をつけて、
仕掛けを仕込むためにX線の必要のない棺が必要だからとカイルの夫を殺したカーソン。
そのカーソンについて何も説明がないのもあっけなさを感じました。
所詮、“ジョディ・フォスター主演で飛行機という密室サスペンス”だけがウリでした。もったいない。