中国の楽器・二胡。
二胡奏者こたにじゅん、中川えりかご夫婦によるアカラが
秋節(今回は日程はずれたものの)のライブを開催しました。
春節と年2回ペースで9回目、5年経ったとのことです。
(私は都合ついたのが今回で2回目)
最寄り駅の京急蒲田が再開発中で
下車してホームにおりたとたん、ここはどこ?と大規模に変身を遂げていました。
お店までは歩くので、この日は雨降りな一日でしたが小雨程度ですんで良かったです。
■「馨園(しんえん)」
大田区南蒲田2-11-13
開場時間少し前に到着しましたが、既に客も入っていて中にすぐ入ることができました。
中国の家庭料理を出す店なのでそう広くもなくアットホームな雰囲気です。
馨園でのコンサートは、1ドリンクと食事付です。
テーブルには既に「蒸し鶏のしょうがのせ」「煮玉子」が用意されていました。
蒸し鶏のしょうがのせは馨園一押しメニューらしく
生生姜がきいて鶏もやわらかく美味しかったです。
その後「鹹蛋南瓜」「イカ香油ソースがけ」「お粥」と続いたのですが
正直、メイン料理がないまま中途半端に終わった感じです。
前回は特に炒飯がおいしくて土産にまた作ってもらったほどだったので残念。
鹹蛋=塩卵をまぶしてあるという南瓜は初めて口にする味で
これも家庭料理のようですが、検索してみると粥のおかずにしたり
炒め物に足したりのようで、単体でつまむといよりはやはり無理があった。。
そうとは知らず、お粥が出てきたときに南瓜をくだいて乗せて食べ始めた友人、正解♪
という感じでサワーで乾杯し、紹興酒をチビチビ楽しみながらコンサートを迎えたのでした。ククク
↓ 日本酒ではありません。

■「アカラ」
さて、開演の挨拶が店主からありコンサートが始まりました。
中国の曲、日本の歌謡曲、童謡、クラシック、オリジナルなどなど
二胡で、蛇の皮ではない板胡で、と弾き分けてその魅力を伝えてくれました。
京劇などでも使われるという板胡は、甲高く人の掛け声のようにも聞こえ面白い音色。
「麦星の唄」の三味線がまたいい味で素晴らしいので、
また高橋さんの生演奏で聴いてみたいです。
映画にあやかってではないけれど初めてカバーしたという「ひこうき雲」
二胡の音色では、切ない中にも温かさを感じるように聴こえました。
ユーミンの曲はいっぱいいい曲があるので、と話していたのでまた機会がありそうです。
ぜひ荒井由美時代ので期待したい。
「花は咲く」では終盤に(予定にはなかったという)えりかさんが歌いだして
観客からも歌声が大きくなった一幕でした。
自称トークの噛み合わない二人で漫才のようにほのぼのしているのですが
秋だからと「赤とんぼ」を無茶ぶりしたり、アンコール何にしようかとじゅんさんが言うと
私の中では決まってるんです!とえりかさんが言い切ったりと、
笑いながら困った表情を見せるじゅんさんとの対比も見所(?)でした。フフフ
二者択一でという流れでまずあがった「アメージンググレース」の反応ですぐそれになったけれど、
もう一曲候補は何だったのだろう。。
「荒城の月」は、いつも滝廉太郎Ver.で演奏されていて
今回は山田耕作Ver.と違う一箇所当てがあったのですが、
半音下がるので皆さんもすぐ反応していましたね。
一部の終わりはじゅんさんオリジナル「雨の部屋」(←披露する日は雨天高確率らしい w)
二部の終わりはコンサートで一番盛り上がる「馬メドレー」
と象徴する曲で〆ていました。
自由奔放に見える太陽のようにキラキラ眩しいえりかさんと
呼吸を合わせるように全てをゆだねられ包み込む静のじゅんさんと、
アカラならではの魅力に酔いしれたひとときでした。
ありがとうございました。
[セットリスト]
01. 二泉映月
02. 羇旅歌(きりょか)
03. オオカミの月
04. ひこうき雲
05. 白鳥
06. 雨の部屋
~休憩~
07. 花は咲く
08. アメージンググレース
09. 麦星の唄
10. 赤とんぼ
11. 荒城の月(滝廉太郎Ver.)
12. 馬メドレー
~アンコール~
13. はるのうた
2013年10月5日(土)馨園
二胡奏者こたにじゅん、中川えりかご夫婦によるアカラが
秋節(今回は日程はずれたものの)のライブを開催しました。
春節と年2回ペースで9回目、5年経ったとのことです。
(私は都合ついたのが今回で2回目)
最寄り駅の京急蒲田が再開発中で
下車してホームにおりたとたん、ここはどこ?と大規模に変身を遂げていました。
お店までは歩くので、この日は雨降りな一日でしたが小雨程度ですんで良かったです。
■「馨園(しんえん)」
大田区南蒲田2-11-13
開場時間少し前に到着しましたが、既に客も入っていて中にすぐ入ることができました。
中国の家庭料理を出す店なのでそう広くもなくアットホームな雰囲気です。
馨園でのコンサートは、1ドリンクと食事付です。
テーブルには既に「蒸し鶏のしょうがのせ」「煮玉子」が用意されていました。
蒸し鶏のしょうがのせは馨園一押しメニューらしく
生生姜がきいて鶏もやわらかく美味しかったです。
その後「鹹蛋南瓜」「イカ香油ソースがけ」「お粥」と続いたのですが
正直、メイン料理がないまま中途半端に終わった感じです。
前回は特に炒飯がおいしくて土産にまた作ってもらったほどだったので残念。
鹹蛋=塩卵をまぶしてあるという南瓜は初めて口にする味で
これも家庭料理のようですが、検索してみると粥のおかずにしたり
炒め物に足したりのようで、単体でつまむといよりはやはり無理があった。。
そうとは知らず、お粥が出てきたときに南瓜をくだいて乗せて食べ始めた友人、正解♪
という感じでサワーで乾杯し、紹興酒をチビチビ楽しみながらコンサートを迎えたのでした。ククク
↓ 日本酒ではありません。

■「アカラ」
さて、開演の挨拶が店主からありコンサートが始まりました。
中国の曲、日本の歌謡曲、童謡、クラシック、オリジナルなどなど
二胡で、蛇の皮ではない板胡で、と弾き分けてその魅力を伝えてくれました。
京劇などでも使われるという板胡は、甲高く人の掛け声のようにも聞こえ面白い音色。
「麦星の唄」の三味線がまたいい味で素晴らしいので、
また高橋さんの生演奏で聴いてみたいです。
映画にあやかってではないけれど初めてカバーしたという「ひこうき雲」
二胡の音色では、切ない中にも温かさを感じるように聴こえました。
ユーミンの曲はいっぱいいい曲があるので、と話していたのでまた機会がありそうです。
ぜひ荒井由美時代ので期待したい。
「花は咲く」では終盤に(予定にはなかったという)えりかさんが歌いだして
観客からも歌声が大きくなった一幕でした。
自称トークの噛み合わない二人で漫才のようにほのぼのしているのですが
秋だからと「赤とんぼ」を無茶ぶりしたり、アンコール何にしようかとじゅんさんが言うと
私の中では決まってるんです!とえりかさんが言い切ったりと、
笑いながら困った表情を見せるじゅんさんとの対比も見所(?)でした。フフフ
二者択一でという流れでまずあがった「アメージンググレース」の反応ですぐそれになったけれど、
もう一曲候補は何だったのだろう。。
「荒城の月」は、いつも滝廉太郎Ver.で演奏されていて
今回は山田耕作Ver.と違う一箇所当てがあったのですが、
半音下がるので皆さんもすぐ反応していましたね。
一部の終わりはじゅんさんオリジナル「雨の部屋」(←披露する日は雨天高確率らしい w)
二部の終わりはコンサートで一番盛り上がる「馬メドレー」
と象徴する曲で〆ていました。
自由奔放に見える太陽のようにキラキラ眩しいえりかさんと
呼吸を合わせるように全てをゆだねられ包み込む静のじゅんさんと、
アカラならではの魅力に酔いしれたひとときでした。
ありがとうございました。
[セットリスト]
01. 二泉映月
02. 羇旅歌(きりょか)
03. オオカミの月
04. ひこうき雲
05. 白鳥
06. 雨の部屋
~休憩~
07. 花は咲く
08. アメージンググレース
09. 麦星の唄
10. 赤とんぼ
11. 荒城の月(滝廉太郎Ver.)
12. 馬メドレー
~アンコール~
13. はるのうた
2013年10月5日(土)馨園