はぁ、楽しかった~~~。
映像と音楽の美しさに魅了。スッキリ晴れ晴れとした気持ちになりました。
♪(お母さんは)永遠に消え去ってしまったのではなく、ただここにいないだけ
「幸せのあかり」にはやっぱりグッときちゃう。
子供たちもいじらしくとってもカワイイの。
PLトラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」を基に映画化されたのが1964年。
「チムチムチェリー」など知名度高い歌や一部は見聞きしていましたが観たことは無く。
「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースが演じていましたね。
リターンズではマイケルと姉ジェーンが大人になった20年後、
マイケルは妻を亡くしたばかり、三人の子育てで家も荒れ放題、融資の返済期限切れと
大ピンチに、再び魔法使いメリー・ポピンズがーーーという物語。
エミリー・ブラント演じるメリーがエレガントで、上から目線の教育もチャーミングに見えて魅力的。
泡だらけのバスタブの底を抜けて海底探検をしたり、
欠けた陶器の画に飛び込むときは花吹雪が舞ったりと
アニメ部分と実写が違和感なく世界に溶け込んでいて素晴らしかった。
オープニングの画はストーリーを追った展開になっていたと思うので
ストーリーを知った今もう一度見たくなる。
あの画もとても素敵だったなぁ。
前作メリー・ポピンズの親友バートを演じたディック・ヴァン・ダイクさんは
老けメイクもして銀行の頭取を演じていたそうで、
リターンズでもそのジュニアとして出演。
撮影当時は92歳ということで老けメイクは必要はないし、机の上にのりタップダンスを披露していたので
スタンとかと思いきやご本人だと!!! 足さばきなど魅入りました。
メリーまたいとこのトプシー、メリル・ストリープも
銀行の頭取、コリン・ファースもキャラが立っていて面白い。
終盤の風船シーンも素敵ですが、改心して彼も飛べたら良かったのに。フフフ
あの風船売りは「ジェシカおばさんの事件簿」のアンジェラ・ランズベリーさん!!!お元気ですね!
家政婦エレンは「マンマ・ミーア!」ロージーのジュリー・ウォルターズさんではありませんか♪
ブーム提督も役者は違えど前作に登場するキャラのようで。
街頭点灯夫ジャックと仲間たちによるアクロバティックなシーンも大好き。
煙突掃除屋から時代が変わったと同時にオマージュも感じられ。
素敵なシーンが沢山あってダラダラ書いてしまいますね (;'∀')
是非とも前作も観ます!
(公開に合わせてテレビ放送してくれないかなとは思っていましたが。ハハハ)
・「メリーポピンズ」
公開日の2月1日に鑑賞。
ファーストデーだし約300あってもほぼ満席。
渋谷だからか客層も若いおねーちゃんがいっぱい!
友人の隣は予告中も喋り声が大きくポップコーンも抱えていたので不安でしたが
上映中は大人しかったのでホッとしました。
まだエンディングロール中にスマホ光らす空気読めない人も見え残念、すぐそばでないだけマシと慰め。
昨日「スッキリ!」に吹替え版のメリー・平野綾香さんが出演され
オーディションで選ばれたと話していました。
(エミリーと顎あたりの骨格が似ているから、と言われたそう)
朝の歌唱とはいえさすが、温かみのある低音から素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
ジャックは岸祐二さん、
マイケルは谷原章介さん、
ジェーンは堀内敬子さん、
トプシーは島田歌穂さん、
頭取は森田順平さん、
(マイケル長男)ジョンは加藤憲史郎くんとのこと。