音楽をトム・キット、脚本・歌詞をブライアン・ヨーキーが手がける「next to normal」は
2009年にトニー賞3部門、2010年にピュリツァー賞を受賞したミュージカル。
日本では2013年にシアタークリエで初演されたほか、
2018年に同劇場の10周年記念コンサート「TENTH テンス」でダイジェスト版が披露。
【公演 / 会見レポート】安蘭けい・望海風斗らが“生きている”実感届ける「ネクスト・トゥ・ノーマル」開幕(舞台写真あり)https://t.co/OyQPvhvSJW#ネクスト・トゥ・ノーマル pic.twitter.com/EijU7C4aLT
— ステージナタリー (@stage_natalie) March 25, 2022
\観劇レポート🎶/「生きる」こと自体が人間の存在意義なのだと肯定してくれる ―ミュージカル『#ネクスト・トゥ・ノーマル』#ネクスト・トゥ・ノーマル#安蘭けい #海宝直人 #岡田浩暉 #昆夏美 #橋本良亮 #新納慎也 #ぴあアプリ #ぴあステージ https://t.co/Hc2xfjEJoS
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今回は2組のチームにより上演。
急遽声をかけていただき観劇することになりました。
・東宝「next to normal」
シアタークリエ
[あらすじ]
母、息子、娘、父親。普通に見える4人家族の朝の風景。
ダイアナの不自然な言動に、夫のダンは優しく愛情をもって接する。
息子のゲイブとダイアナの会話は、ダンやナタリーの耳には届いていないように見える。
ダイアナは長年、双極性障害を患っていた。
娘のナタリーは親に反抗的で、クラスメートのヘンリーには家庭の悩みを打ち明けていた。
益々症状が悪化するダイアナのために、夫のダンは主治医を替えることにする。
新任のドクター・マッデンはダイアナの病に寄り添い治療を進めていくが。。
ダイアナ ・・・・・・安蘭けい
ゲイブ ・・・・・・・海宝直人
ダン ・・・・・・・・岡田浩暉
ナタリー ・・・・・・昆夏美
ヘンリー ・・・・・・橋本良亮(A.B.C-Z)
ドクター・マッデン ・・新納慎也
大切な人を失う、その悲しみ、痛み、
家族の心が崩壊した時そばにいる方も平静でい続けることは難しい。
その立場、その心情が理解できるだけに、正解は無いし
ラストの決断を一つのきっかけに、再生を祈るばかりに観客へ委ねられる余韻を残していました。
最近観た「ドライブ・マイ・カー」では
子どもを失い、妻も失った男の喪失感と再生が描かれていましたが、
愛する家族を失うやりきれなさが今まさに起きていることにも通じて心に響いてきました。
#岡田浩暉 さん。浩暉さんとは20年くらいのお付き合いになるかなぁ?昔から何も変わらず、ずっとずっと穏やかで優しくて面白い。大好き浩暉さん!時に俳優の先輩として素敵なアドバイスをくれたりもする。そんな浩暉さんがダンを演じる姿を毎日袖から観て涙する毎日。僕は幸せだ…#nexttonormal pic.twitter.com/tNsvSRmHgG
— 新納慎也(Shinya NÎRO) (@ShinyaNIRO) April 10, 2022
重いシーンが多いなか新納さんのシーンはコミカル部分もあるので
観客も笑えたりしてて肩の力がフッと抜けて良き。
シアタークリエは
2012年「アイ・ガット・マーマン」以来10年ぶり。
2011年には高橋一生さんのお姿も観ることができた「深説・八犬伝~村雨恋奇譚~」
バレンタインSPカーテンコールでチョコが振舞われたことも思い出しました。
ピアノ型のオペラグラスも可愛くて購入したものの
後方からもまあまあ見えるので仕様せず終わり。
またの機会に役立てますっ。