![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/02/4823540746d490604ca6a6c05236ea05.jpg)
先日深夜放送していたので録画して鑑賞。
録画の良いところは、
「塩化カルシウム」か「塩化カリウム」か
見直しが出来るところ。フフフ
病院は生と死が共存し、外の世界とは違う独特の雰囲気がある場所。
ジャパニーズ・ホラーを代表する6人の監督が結集し、世界を視野にホラー映画を競作する新レーベル“Jホラーシアター”。
第1弾が「感染」「予言」、第2弾が昨年の「輪廻」でした。
監督(脚本も)は「パラサイト・イヴ」「催眠」の落合正幸。
知りませんでした、
「世にも奇妙な物語」の「急患」(’91近藤真彦、佐野史郎出演)のリメイクだったのですな。
「急患」は小堺一機さんが「エクソシストIII」の映画を見た事を、君塚良一さんに話したイメージを元に製作されたと言われているようです。
ということで一部同じキャスト&スタッフでリメイク。
<公開時コピー> 「こっち来ないで。」
<あらすじ> 経営危機に陥り、まともな治療も出来ないまま多くの患者を抱えるとある病院。
建物の老朽化も進み、医薬品や備品も足りない劣悪な環境に、患者ばかりか医者や看護婦の心身も限界に達していた。
そんな中、入院患者の一人の容態が急変する。
急いで対応に当たる医師の秋葉と魚住だったが、ふとした不注意から患者を死なせてしまう。
明らかな医療ミスに動揺し、事故の隠蔽を図る医師たち。
そんな混乱する医師たちを尻目に、今度は内臓が溶け始めた急患が運び込まれてくる。
“未だ見たことの無い状態の患者”
に危険を感じる魚住。同じく医師である赤井は、その患者を研究治療することで、名声を獲得し病院を経営危機から脱却させるチャンスだと力説する。
衝撃的ラストに向かって、感染の恐怖が始まった。。。
・DVD 「感染 プレアム・エディション
」22%オフ
・主題歌 奥田美和子 「夢
」 ←作家の柳美里さんが作詞。
・小説 塚橋一道 「感染
」
佐藤浩市 ・・・・・外科医・秋葉清一
高嶋政伸 ・・・・・内科医・魚住晴哉
星野真里 ・・・・・新人看護婦・安積まどか
真木よう子 ・・・・看護婦・桐野優子
木村多江 ・・・・・看護婦・立花七恵
羽田美智子 ・・・精神科医・中園雪乃
モロ師岡 ・・・・・外科医・岸田考
山崎樹範 ・・・・・新人外科医・平田俊一
草村礼子 ・・・・・鏡の老女
南果歩 ・・・・・・・婦長・塩崎君江
佐野史郎 ・・・・・赤井潔
□Jホラーシアター http://www.j-horror.com/
(↓注:ネタバレあり)☆★★★★
☆はキャストの良さ。
よくもまぁ、これだけの役者さんたちが出演しているものだと感心。
ホラーも経験しておくか、というノリなのかしらん。
それぞれが熱演!
佐野史郎さんやモロ師岡さんは、それだけで雰囲気ありありだけど。フフフ
高嶋政伸さんは初っ端から顔面蒼白メイクだったし。
最新機器を揃え改装工事に手をつけたものの、経営悪化で途中でおざなりになってしまい、配管はむき出しだったり、絶えず院内は暗かったり。
備品や薬の在庫も底をつき始め、大量退職によって多忙からくる寝不足続きの看護師や医師たち、給料までも未払いで院長は行方不明。
患者も精神を患っていたり、火傷で全身に包帯を巻いたまま横たわっていたり、少年の患者(須賀健太くん「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」「Always三丁目の夕日」だった!)が狐の面を被っていたり、不気味の悪さはよく出ていました。
まどかが泣いていた部屋は岸田が仮眠していた5号室、そして髪などを直して部屋を出たまどかのシーンに意味はあったのか?
やはり脚本なのか。。。
一番怖いのは、人間。
保身のために道を外してからは、サイの目が悪い方悪い方転がるだけ。
医療ミスから隠蔽、と病院ドラマの後、
急患から新種のウイルスによる感染か?という辺りまでは面白く見られました。
振り向くと背後に誰かいる、と脅かすようなシーンも繰り返し過ぎると読めてしまうし、
ブランコがただ揺れていたり何でもないシーンも意味深にしたり、音で驚かせようとするし、
グロっぽいシーンは沢山あるのに、要の内臓が溶けていく患者の描写がないのはズッコケてしまう。
“(罪悪感という)意識に感染する”
という発想は面白いけれど、結末はあっけなさすぎて。
人間の弱さ、もろさ、が医療ミス事件をきっかけに、プッツリキレたということなのかしらん。
新人外科医が縫合の練習をしていたけれど、それは岸田の腹だったのも感染したせいだったのか。
精神科医の赤いリンゴの説明が伏線になっていたのですが、もっと面白く見せられたのではないでしょうか。
録画の良いところは、
「塩化カルシウム」か「塩化カリウム」か
見直しが出来るところ。フフフ
病院は生と死が共存し、外の世界とは違う独特の雰囲気がある場所。
ジャパニーズ・ホラーを代表する6人の監督が結集し、世界を視野にホラー映画を競作する新レーベル“Jホラーシアター”。
第1弾が「感染」「予言」、第2弾が昨年の「輪廻」でした。
監督(脚本も)は「パラサイト・イヴ」「催眠」の落合正幸。
知りませんでした、
「世にも奇妙な物語」の「急患」(’91近藤真彦、佐野史郎出演)のリメイクだったのですな。
「急患」は小堺一機さんが「エクソシストIII」の映画を見た事を、君塚良一さんに話したイメージを元に製作されたと言われているようです。
ということで一部同じキャスト&スタッフでリメイク。
<公開時コピー> 「こっち来ないで。」
<あらすじ> 経営危機に陥り、まともな治療も出来ないまま多くの患者を抱えるとある病院。
建物の老朽化も進み、医薬品や備品も足りない劣悪な環境に、患者ばかりか医者や看護婦の心身も限界に達していた。
そんな中、入院患者の一人の容態が急変する。
急いで対応に当たる医師の秋葉と魚住だったが、ふとした不注意から患者を死なせてしまう。
明らかな医療ミスに動揺し、事故の隠蔽を図る医師たち。
そんな混乱する医師たちを尻目に、今度は内臓が溶け始めた急患が運び込まれてくる。
“未だ見たことの無い状態の患者”
に危険を感じる魚住。同じく医師である赤井は、その患者を研究治療することで、名声を獲得し病院を経営危機から脱却させるチャンスだと力説する。
衝撃的ラストに向かって、感染の恐怖が始まった。。。
・DVD 「感染 プレアム・エディション
・主題歌 奥田美和子 「夢
・小説 塚橋一道 「感染
佐藤浩市 ・・・・・外科医・秋葉清一
高嶋政伸 ・・・・・内科医・魚住晴哉
星野真里 ・・・・・新人看護婦・安積まどか
真木よう子 ・・・・看護婦・桐野優子
木村多江 ・・・・・看護婦・立花七恵
羽田美智子 ・・・精神科医・中園雪乃
モロ師岡 ・・・・・外科医・岸田考
山崎樹範 ・・・・・新人外科医・平田俊一
草村礼子 ・・・・・鏡の老女
南果歩 ・・・・・・・婦長・塩崎君江
佐野史郎 ・・・・・赤井潔
□Jホラーシアター http://www.j-horror.com/
(↓注:ネタバレあり)☆★★★★
☆はキャストの良さ。
よくもまぁ、これだけの役者さんたちが出演しているものだと感心。
ホラーも経験しておくか、というノリなのかしらん。
それぞれが熱演!
佐野史郎さんやモロ師岡さんは、それだけで雰囲気ありありだけど。フフフ
高嶋政伸さんは初っ端から顔面蒼白メイクだったし。
最新機器を揃え改装工事に手をつけたものの、経営悪化で途中でおざなりになってしまい、配管はむき出しだったり、絶えず院内は暗かったり。
備品や薬の在庫も底をつき始め、大量退職によって多忙からくる寝不足続きの看護師や医師たち、給料までも未払いで院長は行方不明。
患者も精神を患っていたり、火傷で全身に包帯を巻いたまま横たわっていたり、少年の患者(須賀健太くん「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」「Always三丁目の夕日」だった!)が狐の面を被っていたり、不気味の悪さはよく出ていました。
まどかが泣いていた部屋は岸田が仮眠していた5号室、そして髪などを直して部屋を出たまどかのシーンに意味はあったのか?
やはり脚本なのか。。。
一番怖いのは、人間。
保身のために道を外してからは、サイの目が悪い方悪い方転がるだけ。
医療ミスから隠蔽、と病院ドラマの後、
急患から新種のウイルスによる感染か?という辺りまでは面白く見られました。
振り向くと背後に誰かいる、と脅かすようなシーンも繰り返し過ぎると読めてしまうし、
ブランコがただ揺れていたり何でもないシーンも意味深にしたり、音で驚かせようとするし、
グロっぽいシーンは沢山あるのに、要の内臓が溶けていく患者の描写がないのはズッコケてしまう。
“(罪悪感という)意識に感染する”
という発想は面白いけれど、結末はあっけなさすぎて。
人間の弱さ、もろさ、が医療ミス事件をきっかけに、プッツリキレたということなのかしらん。
新人外科医が縫合の練習をしていたけれど、それは岸田の腹だったのも感染したせいだったのか。
精神科医の赤いリンゴの説明が伏線になっていたのですが、もっと面白く見せられたのではないでしょうか。
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