パピルスは酢に解けないそうですよ(苦笑
アールグレイにはレモンなのか?
<原題>「THE DA VINCI CODE」
<公開時コピー>「ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。」
ダン・ブラウンの同名世界的ベストセラーを映画化。
主演は トム・ハンクス。あのボテッとした感じは役作りなのかしら?
共演に「アメリ」のオドレイ・トトゥ。長髪のせいかグッと知的に見えます。
ジャン・レノ も出演するしキャスト的にも公開が待ち遠しい映画でした。
(ジャン・レノ トリビア:宮崎駿監督の「紅の豚」フランス版では主人公の吹き替えを担当)
監督は「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」の ロン・ハワード。
「アメリカン・グラフィティ」などはじめは出演する側だったロン・ハワード、監督作品では「バックドラフト」「アポロ13」が好きです。
<あらすじ> ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。
遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。
フランス司法警察のファーシュ警部は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドンに協力を依頼、事件現場に呼び出す。
宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。
そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。
ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する彼女は、直後、ある驚きの行動に出るのだった。。。
トム・ハンクス Tom Hanks ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロバート・ラングドン
オドレイ・トトゥ Audrey Tautou ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソフィー・ヌヴー
イアン・マッケラン Ian McKellen ・・・・・・・・・・・・・・・・・リー・ティービング
アルフレッド・モリナ Alfred Molina ・・・・・・・・・・・・・・・アリンガローサ司教
ジャン・レノ Jean Reno ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベズ・ファーシュ
ポール・ベタニー Paul Bettany ・・・・・・・・・・・・・・・・・・シラス
ユルゲン・プロフノウ Jurgen Prochnow ・・・・・・・・・・・ヴェルネ リーの執事
エチエンヌ・シコ Etienne Chicot ・・・・・・・・・・・・・・・・・コレ警部補
ジャン=ピエール・マリエール Jean-Pierre Marielle ・・ジャック・ソニエール
□HP http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/
(↓注 以下ネタばれあり)☆☆☆★★
「スパイダーマン2」ドクター・オクトパス役でも存在感あったアルフレッド・モリナさん。
今回は司教としては割腹が良すぎというか、やたら太眉とギョロ目が気になってしまいました。
シラス役のポール・ベタニーさんは、痛々しいほどハマっていました。
(ちなみに奥さまはジェニファー・コネリーさん)
リーの執事役のユルゲン・プロフノウさんもクールでカッコ良かったです。
「ソフィーはキリストの子孫で、聖杯(=マグダラのマリア)は美術館にある」
というのを説明するのが、まぁ大変。
宗教や歴史、絵画について知識に乏しいので、ついていくのがやっとでした。
聖杯やらシオンやらフリーメーソンやら「インディー・ジョーンズ」など名前は聞いたことがあっても何だったっけ?という感じだし。
私は無宗教だし、そういう意味では新鮮にストーリーを追っていけました。
神がかりなことを信じていたとしても、イエスが人間であった、という説の方がよほど現実味あるし。
子孫もきっとソフィーだけではないはずだ。
元をたどればリーの、(どんな手段を使っても)歴史の真実を証明したい、ということから始まったのですが、リーのキャラクターがいまいちコミカルで説得力がなくバババと流れるように謎解きするので、追いつくのが大変。
この辺りはきっと原作を読んだ方がじっくりわかるに違いない。
最初の方のダヴィンチの絵の解読的な部分も「なるほど、そうなのね~」と理解する時間がもっと欲しかった。
上映時間もあるし展開が早いぶん、二度目の方が理解度も深まるな。
ルーブル美術館をはじめ教会や寺院など、美しいロケ地が多々あるのも楽しめました。
2006年6月7日(水)MOVIX三郷
アールグレイにはレモンなのか?
<原題>「THE DA VINCI CODE」
<公開時コピー>「ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。」
ダン・ブラウンの同名世界的ベストセラーを映画化。
主演は トム・ハンクス。あのボテッとした感じは役作りなのかしら?
共演に「アメリ」のオドレイ・トトゥ。長髪のせいかグッと知的に見えます。
ジャン・レノ も出演するしキャスト的にも公開が待ち遠しい映画でした。
(ジャン・レノ トリビア:宮崎駿監督の「紅の豚」フランス版では主人公の吹き替えを担当)
監督は「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」の ロン・ハワード。
「アメリカン・グラフィティ」などはじめは出演する側だったロン・ハワード、監督作品では「バックドラフト」「アポロ13」が好きです。
<あらすじ> ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。
遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。
フランス司法警察のファーシュ警部は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドンに協力を依頼、事件現場に呼び出す。
宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。
そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。
ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する彼女は、直後、ある驚きの行動に出るのだった。。。
トム・ハンクス Tom Hanks ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロバート・ラングドン
オドレイ・トトゥ Audrey Tautou ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソフィー・ヌヴー
イアン・マッケラン Ian McKellen ・・・・・・・・・・・・・・・・・リー・ティービング
アルフレッド・モリナ Alfred Molina ・・・・・・・・・・・・・・・アリンガローサ司教
ジャン・レノ Jean Reno ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベズ・ファーシュ
ポール・ベタニー Paul Bettany ・・・・・・・・・・・・・・・・・・シラス
ユルゲン・プロフノウ Jurgen Prochnow ・・・・・・・・・・・ヴェルネ リーの執事
エチエンヌ・シコ Etienne Chicot ・・・・・・・・・・・・・・・・・コレ警部補
ジャン=ピエール・マリエール Jean-Pierre Marielle ・・ジャック・ソニエール
□HP http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/
(↓注 以下ネタばれあり)☆☆☆★★
「スパイダーマン2」ドクター・オクトパス役でも存在感あったアルフレッド・モリナさん。
今回は司教としては割腹が良すぎというか、やたら太眉とギョロ目が気になってしまいました。
シラス役のポール・ベタニーさんは、痛々しいほどハマっていました。
(ちなみに奥さまはジェニファー・コネリーさん)
リーの執事役のユルゲン・プロフノウさんもクールでカッコ良かったです。
「ソフィーはキリストの子孫で、聖杯(=マグダラのマリア)は美術館にある」
というのを説明するのが、まぁ大変。
宗教や歴史、絵画について知識に乏しいので、ついていくのがやっとでした。
聖杯やらシオンやらフリーメーソンやら「インディー・ジョーンズ」など名前は聞いたことがあっても何だったっけ?という感じだし。
私は無宗教だし、そういう意味では新鮮にストーリーを追っていけました。
神がかりなことを信じていたとしても、イエスが人間であった、という説の方がよほど現実味あるし。
子孫もきっとソフィーだけではないはずだ。
元をたどればリーの、(どんな手段を使っても)歴史の真実を証明したい、ということから始まったのですが、リーのキャラクターがいまいちコミカルで説得力がなくバババと流れるように謎解きするので、追いつくのが大変。
この辺りはきっと原作を読んだ方がじっくりわかるに違いない。
最初の方のダヴィンチの絵の解読的な部分も「なるほど、そうなのね~」と理解する時間がもっと欲しかった。
上映時間もあるし展開が早いぶん、二度目の方が理解度も深まるな。
ルーブル美術館をはじめ教会や寺院など、美しいロケ地が多々あるのも楽しめました。
2006年6月7日(水)MOVIX三郷