いよいよ今年最後のプロジェクトです。
梅ヶ島の長い厳しい冬に備えて、茶畑の畝の間に「カヤ(ススキ)」を敷いて、
暖かい毛布代わりにします。雪が降っても土が凍るのを防いでくれます。
当日のプログラムは以下の予定です。皆さまお誘い合わせの上ご参加ください。
*にょうとは
茶の木の寒さ対策のため、冬前に茶畑の畝にススキ(カヤ)を敷きこみ
ます。そのススキ(カヤ)は、あらかじめ10日間ほど天日干しして病害虫
をおとしたものを使いますが、干すために刈ったススキ(カヤ)を積み上
げたものを“にょう”といいます。茶畑の隣には“カヤ場”というすすき畑
があるのも、他の地域にはない茶所の特色です。
ススキ(カヤ)を束ねるひもは、くずの蔓を裂いて作ります。
そのくずの蔓も採集します。
■服装
山間地のため、平地より気温が5度下がります。(12月中旬の東京の気温と同様)
防寒具、長袖シャツ、長ズボン、(カヤが目に入るので)つばのある帽子、長靴(または汚れても良い運動靴)
■持ち物
水筒(湧水の補充可)、タオル、着替え、軍手(滑り止めが付いたもの)、雨合羽、日焼け止め、虫よけスプレー、虫さされ薬、保険証、ピクニックシート、おやつ、お風呂セット(シャンプーなどは温泉に有ります)
*注)地域内にコンビニ、スーパーはありません。
■畑の様子
隠れ茶を守る会ブログをご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/kakurecha/e/f1b222324bcf826460e814d9d318ca5e