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あてもなく東へ・・・その2

『そして気が向いたらそこで下りたらいいさー』
とは言ったものの、さてどうしたものか、始発駅から15駅で終点、
どこかで下りることを考えてみるのだが・・・

田園風景がずっと続いていたけど、11番目の川前を過ぎた辺りから景色は変わり、
新緑の山々と夏井川渓谷のロケーション! 
紅葉が有名だけど新緑だって気持ちよくてGOODに決まっているさー!

という訳で江田駅で下車しようと思ったのだけど、なっ何とそこは通過駅だったのだ。
つまり乗っていた列車は『快速』ということになるようだ。車掌が言うんだから間違いないよね。
訊けば、江田駅に停車するのは1日に4本程度の鈍行列車だけという。
『参ったなぁ』
それじゃってんで、小川郷の駅で下車することに・・・

下り立ってみれば誰もいない、ホントにローカルな無人駅。
改札もないから切符は車掌に渡すんだ!
超過料金の精算をホームでするなんて驚き!
乗ってきた列車を見送り、いざ駅舎へ・・・


頭上を何か飛び交っている!
写真で判るかなぁ~ 駅の待合室にはツバメの巣があった。
スピーカーの上の巣に、尾羽だけ見えているでしょ。


これが小川郷駅舎正面。
ジュース類の自動販売機と、郵便ポストが迎えてくれるヨ!
勿論タクシー乗り場なんてある訳がない。
バスの停留所すらないようだ~


駅前には、素泊まり1泊2,000円の旅館兼食堂と、クリーニング店、飲み屋兼食堂、それから食料品店があるだけ、その隣の大きな建物は廃業した製材所のようだ。
かつて炭鉱事業が栄えた頃には、きっと小川郷からも出炭で賑やかだったんだろうけど、
現在のそれはあまりにも廃れた感じの佇まい。

さてさて、とりあえず歩くしかなさそうだ。
あてもなく東へ・・・その1
あてもなく東へ・・・その3
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