漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

2009-04-10 14:19:25 | Weblog
 満開になったかと思ったら
もう散り始めました。

でも、桜は咲いている時も
散る時も楽しませてくれます。

終わりごろに強い風が吹いて
桜吹雪を見る時
贅沢な思いにひたりながら見とれてしまいます。

店の中にも、ドアの下の隙間から
花びらがいつも舞い込みます。

桜は漢方薬や草木染めや、燻製のチップに使いますが、
どれも木の皮を使います。

生薬としての桜皮には、解毒、排膿、咳止めの効能があります。

それにしても、日高周辺はどこも満開なので、
わき見運転しそうになります。

ストレス

2009-04-07 17:29:22 | Weblog
 写真は今日の桜です。
しばらく、毎日お花見という贅沢な時を過ごさせてくれます。

こんな桜を見上げると嫌なことがあっても
忘れさせてくれそうです。

ストレスがあると
まずため息がでます。

それから、ゲップがでたり、ガスがでたりします。

ストレスがかかると気が停滞するので、
気というのは、空気みたいでもあるので、
たまるとはってきます。
それを出して楽になろうとするため、
ため息やゲップやガスがでます。

尿や涙もそのたぐいに入る場合もあります。
泣いたらすっきりしたとか、子供のおねしょとか
です。

それを過ぎると、自分の弱いところが
攻撃されて、いろいろ不都合がおきてきます。

胃潰瘍、過敏性腸症候群
円形脱毛症、突発性難聴、
糖尿病、高血圧、動脈硬化、狭心症、
鬱病、がんなどなど

今日は子供の夜尿症の相談がありました。
かわいそうに、小学生ながら
ストレスをかかえているようです。

子供は腎が未発達なので、
夜尿症という形にも出やすいのです。

体の中から丈夫にすると
ストレスにも強くなり
夜尿症も改善します。

2009-04-03 12:46:31 | Weblog
 写真は今日の桜です。
6分か7分咲きでしょうか?
やはり日高は寒いとみえて
このところ足踏みしています。

環境の適応能力は子供ほど高いようで
私は、そういえば、小学校も4ついっているのですが、
全部低学年での転校だったので
小学生では転校が嫌だったという記憶がありません。

ところが、大人になって、
徳島から埼玉に引っ越してきたときは落ち込んでしまい
エンジンが始動するのに
一年もかかってしまいました。

今思えば、ここで、漢方薬をのんでいたら
3ヶ月ぐらいでは気持ちを切り替えることが
出来たのではないかと思っています。

何事も気の持ちようで
世界が変わります。
なかなかそれが自分で出来ないのが、鬱というものですが、
逍遥散や帰脾湯を飲むと
不思議に何かがかわってきます。

外に出て人に会ってみようとか
電車に乗ってみようとか
元気を出させてくれます。