ペキモのワタナベさんの「1/20ジャグヮーR1年内完成確実」状態を羨ましく思ってしまい、更にkazuさんの「素組でサクサクっと年内に一台どう?」に触発されて、帰宅後「ぬふおらぁぁぁぁぁ!!」とMP4/8作りかけを無視して、急遽企画発動!企画名は
打倒!ペキモ企画
「いつかはいきなりヨンサン」
だぞ、このやろう!
で、棚から最も短時間で完成できそうなアイテムを検索し、取り出してきたのが
TAMEO 1/43 LOTUS 91 `82 オーストリア

このキット。先ず
・フロントウィングが無い
・エンジン露出が無い
・塗装は黒一色
・車種的にはクラシックだが、キットとしては近年の洗練された
タメオスタンダードに類する
という、個人的に初心者に超オススメなキットかと思います。こんな軟弱なのはイヤだーな方には、同じくタメオのT91モナコ仕様ってのも有りますが、これだとエンジン剥き出しでソコソコ手間掛かるので、そっちでMられてください。
さて、早速ボディーの製作に入ります。先ずワイヤーブラシで全体を一回磨いて、パーツの素の状態と成型時に出来るピンホールやスの有無をチェック。軽ーーーいスが思ったよりも多いですがかなり綺麗に抜けてます。なので、メタルのF1キットでは御約束のサイドポンツーンの怒り肩修正の儀式後に、この車の唯一のヴィジュアル的特徴であるインダクションポッドをボディーに取り付けます。

ポッドパーツは別パーツになってまして、ついでに当然のように穴が塞がってるのでコレを開口。といっても何処かに貫通させた訳じゃなく、リューターでグリグリ彫り込んだだけ。近代F1なら先端エッジに洋白線をくっつけてシャープにするところですが、形状が曲線基調の台形という厄介な形なので、彫っただけでスルーです。穴が掘れたらパーツをボディーにハンダ付け。はみ出たハンダの削り取りは、この時点では、取りあえず左右対称の確認が出来ればOKなので適当に済ましておき(下図左)、後のボディーの全体磨きの際に資料見ながら下図右のようにラインを整えます。

次に、ボディー各所にあるエアインテイクを、チマチマ開口。場所は

↑図に示した箇所。インダクションポッド部は先の作業で開口済みなので、残る三箇所をドリルとリューターとノミ類を使用して開口してやります。

あと、ラジエターインレットやコクピット内壁等バリがソコソコ有るので、ソレ等も随時処理。ついでにノーズ付近がヤレ気味だったので、脳内「オレちゃんのイメージとしてのT91」に近くなるようプチ整形。
リアのエキパイの出口付近は、キットのインストでも開口指示されてます。なのでここも開口。

ついでにカウルエンドとアンダートレイエンドを切削して薄くしますた。ん~、こうしてアップで見ると、まだまだ開口部の入り口のエッジのシャープさが、どこも足らないみたいですね(汁)。
更に、コクピットのミラー一体の樹脂製フード部分も改修。エッジを薄くし、ミラー部分も外周を残して中身はくり貫くように切削。反射鏡は後に御約束の洋白板でも貼り付けてやるとします。

さて、概ねボディー関連ではやる事が殆ど終わっちまったっつーことで、ここらで一回全体に400番程度の目のスポンジヤスリをかけておきます。そうそう、筋彫りはやや太めで浅いので、専用のPカッターとケガキ針で彫り直し。っつーても、この車、筋彫りも殆ど無いに等しいw。
で、ここまで順調だったのですが、エッチングで再現されるサイドプレートとスカートの仮組を行おうと、試しにボディーとアンダートレイをネジ使って組んでみたらですね・・・・・

図中○部分が気に入らない。実車ではこの部分は上下に分割になっていて、上半分がエンジンカウルに、下半分がシャーシにくっついていて、更に厚みももっと薄めなのです。上下2分割まで再現せずとも、隙間が生じてることもあり、ここは洋白板で作り直してボディー側にくっつけた方が良さそう。っつーか、たったコレだけでモチベーション急降下(笑)、アーーンド作業終了(爆)。

そんな訳で、ちゃんと元通り箱に直して棚に積み直すオレちゃんであった(ぷ)
でも、ホント1/43のF1作ったことのない人にも、超オススメのお気楽キットです。穴開けとか細かいこと抜きにして素組でサクサクッと行くなら尚更簡単(な筈!!)。なんせ最近ヤル気ゼロの30半ばのオッサンが、仕事から帰宅後子供と風呂で戯れ寝かしつけてからの三時間少々で、ここまで進行することが出来るのですから、ヤル気がある御仁であれば、塗装含めても一週間で出来上がっちゃうと言っても過言では無いかと。正月休みにサックリどうですか~?(我ながら上手く纏まった(のか??))
っつーわけで、打倒!!ペキモ企画は、打倒するどころか自爆企画だったって事で、
チクショー!!
。
大人しくMP4/8の製作に戻るといたします、はい(´・ω・`)ショボーン。
打倒!ペキモ企画
「
だぞ、このやろう!
で、棚から最も短時間で完成できそうなアイテムを検索し、取り出してきたのが
TAMEO 1/43 LOTUS 91 `82 オーストリア

このキット。先ず
・フロントウィングが無い
・エンジン露出が無い
・塗装は黒一色
・車種的にはクラシックだが、キットとしては近年の洗練された
タメオスタンダードに類する
という、個人的に初心者に超オススメなキットかと思います。こんな軟弱なのはイヤだーな方には、同じくタメオのT91モナコ仕様ってのも有りますが、これだとエンジン剥き出しでソコソコ手間掛かるので、そっちでMられてください。
さて、早速ボディーの製作に入ります。先ずワイヤーブラシで全体を一回磨いて、パーツの素の状態と成型時に出来るピンホールやスの有無をチェック。軽ーーーいスが思ったよりも多いですがかなり綺麗に抜けてます。なので、メタルのF1キットでは御約束のサイドポンツーンの怒り肩修正の儀式後に、この車の唯一のヴィジュアル的特徴であるインダクションポッドをボディーに取り付けます。

ポッドパーツは別パーツになってまして、ついでに当然のように穴が塞がってるのでコレを開口。といっても何処かに貫通させた訳じゃなく、リューターでグリグリ彫り込んだだけ。近代F1なら先端エッジに洋白線をくっつけてシャープにするところですが、形状が曲線基調の台形という厄介な形なので、彫っただけでスルーです。穴が掘れたらパーツをボディーにハンダ付け。はみ出たハンダの削り取りは、この時点では、取りあえず左右対称の確認が出来ればOKなので適当に済ましておき(下図左)、後のボディーの全体磨きの際に資料見ながら下図右のようにラインを整えます。

次に、ボディー各所にあるエアインテイクを、チマチマ開口。場所は

↑図に示した箇所。インダクションポッド部は先の作業で開口済みなので、残る三箇所をドリルとリューターとノミ類を使用して開口してやります。

あと、ラジエターインレットやコクピット内壁等バリがソコソコ有るので、ソレ等も随時処理。ついでにノーズ付近がヤレ気味だったので、脳内「オレちゃんのイメージとしてのT91」に近くなるようプチ整形。
リアのエキパイの出口付近は、キットのインストでも開口指示されてます。なのでここも開口。

ついでにカウルエンドとアンダートレイエンドを切削して薄くしますた。ん~、こうしてアップで見ると、まだまだ開口部の入り口のエッジのシャープさが、どこも足らないみたいですね(汁)。
更に、コクピットのミラー一体の樹脂製フード部分も改修。エッジを薄くし、ミラー部分も外周を残して中身はくり貫くように切削。反射鏡は後に御約束の洋白板でも貼り付けてやるとします。

さて、概ねボディー関連ではやる事が殆ど終わっちまったっつーことで、ここらで一回全体に400番程度の目のスポンジヤスリをかけておきます。そうそう、筋彫りはやや太めで浅いので、専用のPカッターとケガキ針で彫り直し。っつーても、この車、筋彫りも殆ど無いに等しいw。
で、ここまで順調だったのですが、エッチングで再現されるサイドプレートとスカートの仮組を行おうと、試しにボディーとアンダートレイをネジ使って組んでみたらですね・・・・・

図中○部分が気に入らない。実車ではこの部分は上下に分割になっていて、上半分がエンジンカウルに、下半分がシャーシにくっついていて、更に厚みももっと薄めなのです。上下2分割まで再現せずとも、隙間が生じてることもあり、ここは洋白板で作り直してボディー側にくっつけた方が良さそう。っつーか、たったコレだけでモチベーション急降下(笑)、アーーンド作業終了(爆)。

そんな訳で、ちゃんと元通り箱に直して棚に積み直すオレちゃんであった(ぷ)
でも、ホント1/43のF1作ったことのない人にも、超オススメのお気楽キットです。穴開けとか細かいこと抜きにして素組でサクサクッと行くなら尚更簡単(な筈!!)。なんせ最近ヤル気ゼロの30半ばのオッサンが、仕事から帰宅後子供と風呂で戯れ寝かしつけてからの三時間少々で、ここまで進行することが出来るのですから、ヤル気がある御仁であれば、塗装含めても一週間で出来上がっちゃうと言っても過言では無いかと。正月休みにサックリどうですか~?(我ながら上手く纏まった(のか??))
っつーわけで、打倒!!ペキモ企画は、打倒するどころか自爆企画だったって事で、
チクショー!!

大人しくMP4/8の製作に戻るといたします、はい(´・ω・`)ショボーン。