がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 TAMIYA 911GT1 その8

2006年06月03日 | 模型
 残り丁度2weeksとなって参りました。正直焦ってます(笑

 ブログの更新する暇有ったら作業を進めたいです。しかし、接着剤の乾燥時間とかありましてね~(泣。

 ここんとこ忙しくて、三日ぶりくらいに模型触りまして、エキパイを作りました。



 カウル固定のプロポーションモデルって事で、見えるところはソコソコやるけど見えないところは適当こいちゃうってのは以前にも言いましたが、この車、意外なほど穴が開いてて、タービンとかエンジンセクションは全く見えないだろうとまっ黒けに塗ってやろうかとさえ思っていたのですが、リアクォーターにあるエラ状ダクトからチラリと中が覗けたりするのが判って、「世間はオレを遊ばせてくれない!!」等と憤慨しながら、説明書通り程度に塗り分けとかしなきゃって事になりましたよ。
 その前に、リアセクションで最も面倒くさいエキパイ関係を組み立てました。ターボ車ってタービンだのウェストゲートだの配管がゴテゴテしてて面倒くさいですね。自作治具を用いて配管がシャーシにベタ付けにならないように仮組し、巧く纏まったところでパイプの接合部に流し込み系接着剤を流して融着。乾燥後に補強として瞬着を接合部にコーティングして組みました。
 キットのままだと排気管のテールエンドがパーツ分割されておりまして、真円は出てないわ硬質感はないわで見た目イマイチだったので、耐熱バンテージのモールドより後ろを切りとばし、ハンダメッキした真鍮管に置き換えてます。固定は小サイズのスプリングで敢行する予定。予定とか何とか言ってる場合じゃないんですけどね。真鍮管はそのまま使わず、最終的な組み付け時に真っ直ぐなる用にダボ穴を作ったり表面や出口を挽いたりして加工しております。同時にキットのパーツにもパイプとの接合用のダボを作ってます。

 あと、画像にも写ってるんですが、ミッション後部のブローバイタンクですが、実車が樹脂製のタンクと言うことで、パーツのエッジを悉く落とし、キットデフォルトでは牽引バーと接合される構造なのを、接合溝を埋めて完全にセパレート構造にし、尚かつ表面に溶きパテを[筆塗り→乾燥→研ぎ]を繰り返してミッションのカッチリ感と差別化を図ってます。ついでに、オミットされてるタンク上のモールドも0.2mmプラ板にて起こしてます。最初からモールドされてた排出パイプは削り取ってしまってます。オイルタンク側へ伸びる配管とミッションに伸びる透明パイプと排出用の配管は新造することにしました。

 そろそろコクピット内も作業せねばですな。このセクション、キットではディテールが大幅にオミットされてるので、どこまで追加できるか時間との勝負になりそうです。
コメント (3)
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