ども!漸くギリギリになって確定申告書類の提出を済ませた@河童です。意地張ってe-tax拒否したんですが、やってみて「来年はe-taxにしてしまおう」と思ったり。
計算して改めて知るのが増税加減。特に配偶者特別控除が消えたのは大きいもんですな~。
話変わって先日のこと。我が家にデカイ荷物到着。
参考までにビール缶を置いてみたんですが、その大きさがお解りいただけるかと。
で、このデカイ箱の宛名がオレちゃん個人名ってトコが大問題。そう、我が家には
泣く子も黙る税関があるんですよコンナでかいの簡単に通りませんよ気分的には
ラオウに睨まれたアミバみたいなかんじですよ。で、当然
「アンター!!!何かでっかい荷物がアンタ宛に届いてるよ~!!!!(疑)」
と呼び出されましてね、
「げ!!AMCから確かに物を買ったが、こんなデカイ箱で送ってきたのか!?」
と、なんだか89年のサンマリノで同僚セナに裏切られたプロストみたいな心境になりかけたんですがw、
よーーーく送り主を見ると全然別な会社。で、思い出したんですが、所謂”模型製作に於ける消耗品”
を注文しておりました。何故に、自分で別な店に注文しておいてAMCからと錯覚したのか?
だって
↑頼んだのはこれだけなんですよ。スポンジペーパーとスポイトと塗装ブース用のハニカムフィルター。
中のモノに比して、梱包がバカ丁寧というか
容積の90%がエアクッション(梱包材)です。古代ローマの貴重な出土品じゃねぇんだから
ここまで厳重にせんでもいいのにねぇっつー感じです。お陰で色々質問攻めにあって大変でしたが、
伝票を渋々見せたところ、デカイ割りに価格は安かったので「へ~、これって商品より梱包代の方が高いんじゃね?」
って感じで無罪放免でしたよ。ちなみに後日、AMCからこちらの指定通りコッソリ運ばれてきた荷物があるんですが、
此方の伝票は先のデカブツの約10倍の値段が記載されているので、こっちだったら危なかった。ガレキ1000円伝説(LEGEND OF 1000yen)が
マジ崩壊するとこですよ奥さんって奥さんに知られたらイケナイ。
さて、余談ばかりで話になんないので製作記です。ムルシエラゴです。屋根無しです。
漸くシャーシセクションがほぼ出来上がりました。屋根有りなら誤魔化し効くけど屋根無しなので問題点が
白日の下に晒されてしまうにも拘わらず、フジミ様のいい加減な仕事のケツ拭きを何処までやれるかって感じだったんですが、
手間を掛けずにパッと見のハッタリと可能な限りの手抜き加減のバランスを取りながら済ませました(謎)。
先ずは足回り。前回行ったように、サスペンションはミッション&デフ含めて何カ所かでバラし、
パーツ自体を切削・増量して車高とトレッドを合わせてます。一部便宜上切断した箇所も
強度確保のためにエポキシでシャーシパネルにガッツリ固定。タイヤを填める前に塗装を済ませてしまいます。
植○教授じゃないので完成後は一々裏を覗き込むような酔狂なことは、しない・させない・したくないっつー感じなので
塗り分けは完全フリーハンド。マスキングなんか面倒くさいのでクソ喰らえです。
他の部分はスーパーフラットブラックを吹いてあるんですが、リアのみ先にブレーキローターを固定してますんで
ここの表側のみグロスブラックを塗装。ブレーキローターは、アルクラッド2のジュラルミンを使ってみました。
キャリパーはタミヤのエナメルのチタンゴールドを筆塗りです。リアのダンパー&スプリングは、キットのまんま
バリも残り気味のヤッツケ仕事ですが、塗装はベースにアルクラッドのペイルバーントメタルでスプリング部分はクリアーブラウンを塗って
swiftっぽいカッパー色にしてみました。実車はどうだかなんて知ったこっちゃない。
タイヤ&ホイールは全てエポキシでシャーシに固定します。真鍮ブロックでトーを調整しつつ固定。
使用するエポキシは30分硬化型。透明にならないとかパーツ仮固定が出来ないとかのデメリットもあるけど、
硬化するまでは2~30分は自在に微調整できる余裕が好む理由です。
マフラーエンドについて。屋根有りとは異なるパーツで構成された2ピース構造のマフラーエンド。
ここらは個体によってデリバリー時に既にカスタムされてるモノが多いのか、色んなバージョンがあって実際はどうなのか判りません。
なので勝手にチタンマフラー風にしてみました。ドアップで撮ると接着剤がはみ出し気味なのは私のテキトーさ炸裂な訳ですが、
チタンの焼け色表現に最近登場したタミヤのウェザリングセットってのを使ってみました。
要するに茶こしで濾した顔料みたいなもんでして、折角塗りつけても簡単に剥がれてしまうのが玉に瑕ですが、
焼け表現をエアブラシ等を用いずに手軽に行える優れもの。色合いも青焼けと赤焼けが特に絶妙。
師匠も納得の焼け色が出ます、イエー。
チタンの色ですが、先ず本体色にクレオスのスーパーチタンをグロスブラックの上に吹き付けまして、
乾燥後ラッカー系のクリアーパープル(クリアーブルー+クリアーレッド)を出口付近に薄くボカシ吹き。
乾燥後、先述のウェザリングセットを使い、出口付近は青焼け、根本付近は赤焼けを使用して、パープルと巧いこと馴染ませていくと
チタン焼けっぽくなります、イエー。
因みにこのマフラーエンド部分、リアバンパー下部中央に左右揃って配管されるんですが、
接着固定用の凹凸が、もう乳首真っ黒って感じで遊びまくってて位置決めが大変です。画像のように一体化させる際には、
事前に入念な仮組みをしておく必要があります。と、注意書きしたくなる程、本気と書いてマジでファジー。
エンジン部分は、エンジンフードを固定してしまっている為、綺麗に塗り分けても無駄骨に終わるので
思い切り手を抜いて、単に色塗ってパーツ組んだだけです。もうパーティングラインやゲート跡さえ放置です。
全く見えない訳じゃなく、フードのメッシュ部分からヘッドカバーが少ーーしだけ見えるので
ヘッドカバーだけ黒とシルバーで塗り分けてます。
内装パーツですが、ここまでに色々な改修を施したリアバルクヘッド付近に作業を追加。
シートベルトの金具にアルテコを薄塗りして立体感を出し、一部を艶消し黒で塗装。
ベルトの高さを調整する二本の溝の間にはパイロットランプが一つあるので、クリアレッドの伸ばしランナーを加工して埋め込んでます。
※↑ボケ&ブレ画像しか撮れなかったので、画像に強力なフィルターを掛けてます。
他に、以前のエントリーで紹介したように、ダッシュボードのパーツにペダルがくっついてるのが
非常に不細工だったので切り離し、e-Gear仕様なのでアクセルとブレーキのペダルを洋白板で作り直し、フロアの前方ファイアウォールに固定。
更にデカいフットレストが装着されてるようなので、プラ板箱組でそれっぽく作って接着してみました。
実車の画像は沢山持ってるんですが、e-Gear仕様のこの部分の詳細が判る画像が無くて
98%位想像で作ってますっつーか、適当にやっつけてます。モールド入れるとかは面倒なのでしてません。
画像では上手く写せなかったんですが、メーターパネル。デカールで再現されてるんですが、
メーターリングがパーツにモールドされていて、狭い場所なのに凹凸が盛大になってるんですが、
そこに平面のデカールを貼り込む仕様なので、実に貼りにくいったらありゃしない。軟化剤を使って
強引に馴染ませるんですが、その際にメーターリングのモールド内にデカールのメーター部分が収まるように貼らないと
仕上がりが不細工になります。上手く収まったら乾燥を待ち、乾燥したところでメーター部分のみ
表面にエポキシを塗って立体感を強調。私の居住エリアでは所謂エポキシ樹脂やレンズパテが手に入らないので
エポキシ接着剤(エクセルエポ)を樹脂代わりに使用する事が多いんですが、この車のようにメーターデカールに
白色が用いられてない場合は、黄変も言うほど目立ちません。クリアーな部類のエクセルエポも、こういう厚塗り系の用法では
流石に経変で若干黄変しますんで、白の上には使えない(使いにくい)方法ですな。でも手軽だしよく使用します。
こんな感じでシャーシが漸く上がりました。まだステアリングとe-Gearシフトパドルが残ってるんですが、
上がったもで同然です。次回は再び外装に戻りまして、出来れば次々回で完成と行きたいところです。
計算して改めて知るのが増税加減。特に配偶者特別控除が消えたのは大きいもんですな~。
話変わって先日のこと。我が家にデカイ荷物到着。
参考までにビール缶を置いてみたんですが、その大きさがお解りいただけるかと。
で、このデカイ箱の宛名がオレちゃん個人名ってトコが大問題。そう、我が家には
泣く子も黙る税関があるんですよコンナでかいの簡単に通りませんよ気分的には
ラオウに睨まれたアミバみたいなかんじですよ。で、当然
「アンター!!!何かでっかい荷物がアンタ宛に届いてるよ~!!!!(疑)」
と呼び出されましてね、
「げ!!AMCから確かに物を買ったが、こんなデカイ箱で送ってきたのか!?」
と、なんだか89年のサンマリノで同僚セナに裏切られたプロストみたいな心境になりかけたんですがw、
よーーーく送り主を見ると全然別な会社。で、思い出したんですが、所謂”模型製作に於ける消耗品”
を注文しておりました。何故に、自分で別な店に注文しておいてAMCからと錯覚したのか?
だって
↑頼んだのはこれだけなんですよ。スポンジペーパーとスポイトと塗装ブース用のハニカムフィルター。
中のモノに比して、梱包がバカ丁寧というか
容積の90%がエアクッション(梱包材)です。古代ローマの貴重な出土品じゃねぇんだから
ここまで厳重にせんでもいいのにねぇっつー感じです。お陰で色々質問攻めにあって大変でしたが、
伝票を渋々見せたところ、デカイ割りに価格は安かったので「へ~、これって商品より梱包代の方が高いんじゃね?」
って感じで無罪放免でしたよ。ちなみに後日、AMCからこちらの指定通りコッソリ運ばれてきた荷物があるんですが、
此方の伝票は先のデカブツの約10倍の値段が記載されているので、こっちだったら危なかった。ガレキ1000円伝説(LEGEND OF 1000yen)が
マジ崩壊するとこですよ奥さんって奥さんに知られたらイケナイ。
さて、余談ばかりで話になんないので製作記です。ムルシエラゴです。屋根無しです。
漸くシャーシセクションがほぼ出来上がりました。屋根有りなら誤魔化し効くけど屋根無しなので問題点が
白日の下に晒されてしまうにも拘わらず、フジミ様のいい加減な仕事のケツ拭きを何処までやれるかって感じだったんですが、
手間を掛けずにパッと見のハッタリと可能な限りの手抜き加減のバランスを取りながら済ませました(謎)。
先ずは足回り。前回行ったように、サスペンションはミッション&デフ含めて何カ所かでバラし、
パーツ自体を切削・増量して車高とトレッドを合わせてます。一部便宜上切断した箇所も
強度確保のためにエポキシでシャーシパネルにガッツリ固定。タイヤを填める前に塗装を済ませてしまいます。
植○教授じゃないので完成後は一々裏を覗き込むような酔狂なことは、しない・させない・したくないっつー感じなので
塗り分けは完全フリーハンド。マスキングなんか面倒くさいのでクソ喰らえです。
他の部分はスーパーフラットブラックを吹いてあるんですが、リアのみ先にブレーキローターを固定してますんで
ここの表側のみグロスブラックを塗装。ブレーキローターは、アルクラッド2のジュラルミンを使ってみました。
キャリパーはタミヤのエナメルのチタンゴールドを筆塗りです。リアのダンパー&スプリングは、キットのまんま
バリも残り気味のヤッツケ仕事ですが、塗装はベースにアルクラッドのペイルバーントメタルでスプリング部分はクリアーブラウンを塗って
swiftっぽいカッパー色にしてみました。実車はどうだかなんて知ったこっちゃない。
タイヤ&ホイールは全てエポキシでシャーシに固定します。真鍮ブロックでトーを調整しつつ固定。
使用するエポキシは30分硬化型。透明にならないとかパーツ仮固定が出来ないとかのデメリットもあるけど、
硬化するまでは2~30分は自在に微調整できる余裕が好む理由です。
マフラーエンドについて。屋根有りとは異なるパーツで構成された2ピース構造のマフラーエンド。
ここらは個体によってデリバリー時に既にカスタムされてるモノが多いのか、色んなバージョンがあって実際はどうなのか判りません。
なので勝手にチタンマフラー風にしてみました。ドアップで撮ると接着剤がはみ出し気味なのは私のテキトーさ炸裂な訳ですが、
チタンの焼け色表現に最近登場したタミヤのウェザリングセットってのを使ってみました。
要するに茶こしで濾した顔料みたいなもんでして、折角塗りつけても簡単に剥がれてしまうのが玉に瑕ですが、
焼け表現をエアブラシ等を用いずに手軽に行える優れもの。色合いも青焼けと赤焼けが特に絶妙。
師匠も納得の焼け色が出ます、イエー。
チタンの色ですが、先ず本体色にクレオスのスーパーチタンをグロスブラックの上に吹き付けまして、
乾燥後ラッカー系のクリアーパープル(クリアーブルー+クリアーレッド)を出口付近に薄くボカシ吹き。
乾燥後、先述のウェザリングセットを使い、出口付近は青焼け、根本付近は赤焼けを使用して、パープルと巧いこと馴染ませていくと
チタン焼けっぽくなります、イエー。
因みにこのマフラーエンド部分、リアバンパー下部中央に左右揃って配管されるんですが、
接着固定用の凹凸が、もう乳首真っ黒って感じで遊びまくってて位置決めが大変です。画像のように一体化させる際には、
事前に入念な仮組みをしておく必要があります。と、注意書きしたくなる程、本気と書いてマジでファジー。
エンジン部分は、エンジンフードを固定してしまっている為、綺麗に塗り分けても無駄骨に終わるので
思い切り手を抜いて、単に色塗ってパーツ組んだだけです。もうパーティングラインやゲート跡さえ放置です。
全く見えない訳じゃなく、フードのメッシュ部分からヘッドカバーが少ーーしだけ見えるので
ヘッドカバーだけ黒とシルバーで塗り分けてます。
内装パーツですが、ここまでに色々な改修を施したリアバルクヘッド付近に作業を追加。
シートベルトの金具にアルテコを薄塗りして立体感を出し、一部を艶消し黒で塗装。
ベルトの高さを調整する二本の溝の間にはパイロットランプが一つあるので、クリアレッドの伸ばしランナーを加工して埋め込んでます。
※↑ボケ&ブレ画像しか撮れなかったので、画像に強力なフィルターを掛けてます。
他に、以前のエントリーで紹介したように、ダッシュボードのパーツにペダルがくっついてるのが
非常に不細工だったので切り離し、e-Gear仕様なのでアクセルとブレーキのペダルを洋白板で作り直し、フロアの前方ファイアウォールに固定。
更にデカいフットレストが装着されてるようなので、プラ板箱組でそれっぽく作って接着してみました。
実車の画像は沢山持ってるんですが、e-Gear仕様のこの部分の詳細が判る画像が無くて
98%位想像で作ってますっつーか、適当にやっつけてます。モールド入れるとかは面倒なのでしてません。
画像では上手く写せなかったんですが、メーターパネル。デカールで再現されてるんですが、
メーターリングがパーツにモールドされていて、狭い場所なのに凹凸が盛大になってるんですが、
そこに平面のデカールを貼り込む仕様なので、実に貼りにくいったらありゃしない。軟化剤を使って
強引に馴染ませるんですが、その際にメーターリングのモールド内にデカールのメーター部分が収まるように貼らないと
仕上がりが不細工になります。上手く収まったら乾燥を待ち、乾燥したところでメーター部分のみ
表面にエポキシを塗って立体感を強調。私の居住エリアでは所謂エポキシ樹脂やレンズパテが手に入らないので
エポキシ接着剤(エクセルエポ)を樹脂代わりに使用する事が多いんですが、この車のようにメーターデカールに
白色が用いられてない場合は、黄変も言うほど目立ちません。クリアーな部類のエクセルエポも、こういう厚塗り系の用法では
流石に経変で若干黄変しますんで、白の上には使えない(使いにくい)方法ですな。でも手軽だしよく使用します。
こんな感じでシャーシが漸く上がりました。まだステアリングとe-Gearシフトパドルが残ってるんですが、
上がったもで同然です。次回は再び外装に戻りまして、出来れば次々回で完成と行きたいところです。