がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

Close Encounters of the Third Kind【第三種接近遭遇】

2007年04月29日 | 模型
祝!エアコン装着!!

マジ安かったんですよ。本体より工賃の方が高かったですよ。まだ時期じゃないのに、喜び勇んでスイッチ入れましたよ。
設定温度を最低で試してみたんですが

シベリアか!!

いや、大袈裟ではありますが、猛暑でも酷暑でもかかってこんかい!って感じです。

しっかーーーーーーし!

室外機取り付けの土地の問題や壁の問題等々の諸事情により、我が秘密基地に於いてエアコン装着が可能な壁は

一箇所のみ!!!

それも

塗装ブースの真上!!!!!

ペキモ君、大正解です。どっちみち塗装する時は、部屋が狭かろうが広かろうがエアコンは止めると思うんですが、
場所が場所だけにメタクソ汚れてしまいそうな予感。フィルターの洗浄とか通常の三倍で酷そうです。

通常の三倍と言えば、タミヤのSC430、あれ、流石にバンダイSC430は出さねぇか?(笑
カトキなんたらっつー、そっち方面で有名なデザイナーがカラーリングをデザインしたとかで、
普段車とか作らない人も作りそうな気はするけど、ライバル会社だしな~。また、商標が商標だけに
勝手にどっかがデカール出すと通常の三倍の速度と威圧力でツッコまれるやろうなぁ

とどうでもいい話にそれかけたところで、気を取り直して本題です。先日のエントリで言ってた通り、
偶には車以外のキットを作ろうって事で、ストック棚から引っ張り出したのが
コレ↓


テスターのエリア51 S4地区に飛来したUFO withグレイ(笑

全長30cmオーバーの大型キットでスケールは1/48。

計ったんか?

っつったら、計ったそうです(笑。矢追大先生ご執筆の資料や、本キットの解説によると、
エリア51のS4格納庫内に収監されていたレティークラム座の惑星ゼータから来たレティークル星人の愛機がキット化された模様。

どこだよそれ?

尚、レティークル星人は、地球では通称”グレイ”の相性で親しまれるエキストラテリストリアル【E.T】です。

 で、キット化のためか否かはともかく、構造を調べたのは、物理学者のロバート・ラザー氏。氏によると、
エンジンは反物質反応炉を核にした超ウルトラアンリミテッドハイテクで、燃料も元素ナンバー115という未知の物質。

地球(ペコポン)でガス欠になったらどうすんの?

って聞くと、永久機関なんだそうです(笑。もう突っ込まれること予想したような用意周到な返答が返ってきます。

 で、キットですが、日本にも真っ当に輸入されてるようなのですが、価格が錯綜してるんですよね。
或るる店では1万数千円とか!?7~8000円なのに別な店では3000円とか下手すると2000円以下。

寿司屋か!

因みに私は、何時もマスタングとかコルベットとか外プラ買ってる店から3000円程で買いました。

パーツは全部で

↑たったこれだけ!円形大型模型としては、同程度の大きさの物としてファインモールドの
ミレニアム・ファルコンを所有してるんですが、全長サイズは同じくらい。でもパーツ数は

18:900(50倍www)

という差です。通常の三倍の覆面マントのシスコンロリコン男が可愛く思えます(笑。

18って書いたけど、メインとなる本体は円盤上層部・円盤上部・円盤内部・円盤下部で構成されておりまして、
これ以外のパーツはゴミみたいなもんです。よく独レベルのF1キットをデカいビッグワンガムのオマケっつった人が居ますが、
このUFOキットから見れば、独レベルF1はエンスージアストシリーズですよ。

メインパーツがデカイので、いとも簡単に机上を侵略してしまうところは、流石に生まれついての侵略者ですな。


 早速仮組みです。


 仮組み終わりましたw。時間にして33~35ほど。

もうね

(°д°<)どうしろと?www

組み立ててて笑いが止まらない、これ程までに”ストレスゼロ”なキットに出会ったのは初めてかも知れません。
上下パーツは透明パーツでして、通常のプラとは異なる材質らしく、デカイ割りに反りも歪みもなくピッタリ合わさります。
ただ、面積がデカイので塗装は物資の大量投入が必須です。透明パーツであることを生かすか生かさないか
目下激しく悩み中。

40を手前にした子持ちのオッサンが悩むことでしょうか??

 塗ってしまうと見えなくなる中身ですが、シートが三つと机が三つ装備されていますけど
モニターだのコンソールだのは一切無く、だだっぴろい空間だけ。


大勢をアブダクトする気満々ですか?

レティークル星人に問いつめたいところですが、ロバート・ラザー先生が見たっつーんだから全部肯定。
 ちゃんとレティークル星人が二名と、

アブダクトされた空軍のオッサン(笑

もパーツになってます(ほんとはエリア51S4格納庫のセキュリティーガードだそうですけど)



塗装も、ラザー先生によれば、上面は美しいミラーシルバーで、下面は何とも言えない不思議な七色の光が眩かったそうです。

どうすんだよそんな色?(笑

実はこのキットには、他にも秘密があるんですが、それは又作り出してからご報告申し上げます。

っつーか、その秘密が私の購入動機でも有るわけですが。

ちなみに、テスターUFOキットには、他にもロズウェル空軍基地周辺での目撃情報を有する
デルタ型の小型UFOも出てます。当然これも入手済。中身は又の機会にでも紹介しますが、
今回の物に負けず劣らず脱力系キットです。
先に価格の話を書いたけど、これに7~8000円とか1万以上を払っちゃう人は、明らかに金銭感覚が成層圏を越えてるセレブです。

 昔は、国産でもこういうコンセプトのバカキットって色々あったんですけどね。
わかさんが扇風機とか言ってましたが、そういうバカキットもプラモデルの楽しい一面です。
何でもリアル系写実系じゃぁねぇ。偶には脱力も必要です。
コメント (9)
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