やっつけ仕事のポルシェ完成エントリーに続いてWエントリー。
気が付くと1年半越しなんだけど、作る気無くして放置していたキットを、突然思い出したように再開し
ちゃんと完成に漕ぎ着けた自分を褒めてあげたいアオシマ1/24日産シルビアK`sです。
ちなみに、1年半越しとか書くと大層だけど、そのうち1年3ヶ月くらいは完全に放置してました(笑
製作開始当初は二台体制だったんですが、ド派手なエアロの一台は、特殊な塗装法を試したところ
それがマンマと仇になりましてお星様になりましたんで完成は今回の一台のみ。
-----------------------------------------------------
アオシマ 1/24 VERTEX PS13 SILVIA K`s
ボディーカラー:
▼下地目止め=タミヤサフェーサー→クレオス#1200[グレイ]
▼下塗り色=フィニシャーズ ピュアブラック
▼ボディー色=スパッツスティックス マルチチェンジ[オレンジ/紫/青]メイン色
=イリサワ ビスマスパール 銀帯
=イリサワ ビスマスパール+ガイア純色シアン 青帯
▼クリアー =フィニッシャーズ[オートクリアー]
インテリアカラー:
▼ベースカラー 黒部=フィニッシャーズ カーボンブラックマット
グレー部=クレオス スーパーフラットブラック+フラットホワイト
▼前席シート =タミヤ アクリル フラットレッド
改造箇所 :
▼前バンパーグリル内にインタークーラー&左右ヘッドライト間をGT-R風グリルに変更
▼各開口部にメッシュ追加(ジゴロ次五郎仕様キット同梱メッシュ)
▼ボンネットピン&ラジオアンテナ追加
▼オーディオパネルインダッシュモニター及び追加メーターパネル新造
▼前シートはジャンクからリクライニングバケットを拾ってきて装着。
▼運転席側のみ4点式シートベルトを板オモリで追加
▼後付大径タコメーター及びブーストコントローラー追加
▼砲弾型マフラー自作
▼フロントバンパー部ウィンカー及びリアウィンカー部クリアー仕様に変更
▼前後ホイール アオシマ製レイズTE3719インチに変更
・・・・・etc
--------------------------------------------------------------------
近年の製品ということもあり、パーツ数も少なく基本的には組みやすい部類のキット。
ただし、S13系の特徴であるヘッドライト周りは非常に組み辛かったです。そもそもパーツの建て付けに問題がありまして
インスト通りに装着したら、ライトレンズがデメキン状態になってしまいます。
↑画像の赤○部に0.5mm~0.8mmのスペーサーをカマしてやることでヘッドライトユニットを奥にずらしてやります。
ボンネットの前端とツラ一にするんじゃなく、ほんの少しレンズ上面が飛び出すのがホント。キットは出過ぎ。
この車種は幾つかヴァリエーションがあり、それに対応するためボンネットとバンパーが別パーツになってます。
で、使用するバンパーによって必要な厚みが変わるので、そこは臨機応変に。なんせこのキット
バンパー・ボンネット・ライトユニット・グリルカバー・ライトレンズ・ポジションライトレンズ・ウィンカーレンズ
とかなり細かくパーツ割りされてまして、特にライト周りは何かが微妙に狂うと全てに影響が出るという罠があります。
私も罠にはまりました(笑。多分作り始めたときは仮組みしてどうにかしようとした形跡があったんですが
再開後はスッカリ忘れていて「えへへ~」とバンパーやライトユニットをガッツリ接着した後に気付きました。
レンズ側は繊細なモールドが入っていて削るに削れず、仕方ないのでユニット側を可能な限り削って対処してますが
あくまで可能な限りって事で、キチンと収めきることは出来ませんでした。非常に心残りです。
もう一台の方には手を入れてスパルタンな仕様にしようと画策していたために、
コッチの方は基本キット素組みで行く予定だったんですが、 そのもう一台がお星様になったので
急遽内装中心にチューニングカーっぽく見れるような小細工をしてあります。
この車は、自分自身一時期所有していたこともあり愛着は深いです。ちなみに私の人生の中で
家族用とか仕事用ではなく、完全に個人私用の車として所有したことあるのは全部日産シルビア(笑
S12→S13→S15という車歴です。シルビアは今では廃版になっちゃったので、今所有しているS15が中々手放せない。
勿論キットもS12・S13・S15の三種に関しては、メーカー問わずで結構積んでますし、
乗ってた当時の写真も残ってるから、そのうち所有していた仕様をプラモで再現したいですね。
そういうのも車プラモの楽しみの一つですな。
※ギャラリーUPしますた。(2009/06/08)
タミヤ1/24 ポルシェ911 turbo 1985完成です。
いつもはレシピとか書いておくんだけど、全く以て笑うくらい素組みなので無し。
ただし或る意味有名なwドアミラーの建て付け用大穴を埋めてミラー本体のマウント方も変更し、
磨きの利便性考えてエンブレムとウォッシャーノズルを新造し、シフトノブは折っちゃったので
洋白線をドリルレースして捻り出しましたが、後は何もせず。ヘッドライトウォッシャーも無視無視。
ついでに満足度も低めなのでカテゴリー分けもなければ、HPでのコンテンツにもリンク入れないと思います。
フォルムは悪くないんだけど、市販のミニカーを分解してキットにしてみたっつー感じの製品で
この内容で2200円とか信じられん。組み立ての手間は遙かに掛かるんだけど、模型としての面白さも含めて
フジミのエンスーの911ターボや930ターボの方が良いと思います。アッチは現行価格2500円なのですがね。
多種多様なヴァリエーション展開が為されているため、彼方此方犠牲になってる部分もあるんだけど、
それ差し引いてもアッチの方がオモロイと思うよ。コッチが勝ってる部分はタイヤ&ホイールだけと言っても過言ではない。
ただ、確かに誰にでもほぼ確実に完成する点では、あまり車模型は作らないけどポルシェは大好きって人にお奨めです。
私は全く手を入れませんでしたが、コイツをもうちっとマシにしてやろうと思われる方にお奨めの工作としては
・前後バンパー部分のナンバープレートと前バンパーのフォグランプを削り落として新造する
・内装が911ターボとは言えない形状(特にリアシート)なので、なるべく近くなるようにする
・メーターパネルがデカール貼るだけなので、穴開けたプラ板等でパネルを新造する
・内装バスタブとボディー側面裏部分の隙間が盛大なので、サイドウィンドウ含めて何とかしてやる
・ヘッドライトウォッシャーノズルとかリアウィンドウからの導風口とかオミットされた部分の再生
・リアマフラーマウント位置変更
・エンジン廃熱フィン裏にメッシュを貼付
とかしてやればいいかも。あ、あとヘッドライト!ハウジングごと透明パーツ一発出しで
オマケにボディーとのフィッティングがイマイチなので、ここは透け防止含めて丁寧に作業した方が良いです。
簡単に思えて、パーツ裏に色入れちゃうとレンズ効果でライトレンズ部分に色が浮き出て来ちゃうし厄介です。
完成時にナンバープレートどうしようかと悩みまして、キットの大袈裟すぎる凸モールドのまま進めちゃって
これに格好良いロゴとか貼るのもなんだかねぇって事で、
ちょいとふざけたプレートをドローソフトで作って貼りましたが、撮影した画像で綺麗に写ってるモノが無いという・・・
樹脂製で黒いはずのドアノブが何故かメッキ仕様になってんのも同様のおふざけです。