がらくたどうBlog

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1/48 アイマス F-14D あずキャット013 + 春夏の新作情報

2010年04月22日 | 模型

遂に長年の記録が途絶えたとのこと。今年は開幕前から調子が良いって事だったが、
不慮の事故にて肩を負傷、そのまま開幕を迎えるもののチームに迷惑掛けてる状態での出場となり
遂に本人決断の元、1492試合フルイニング連続出場って事で記録は途絶えた。


オマエも虎になれ!!((半分赤ヘルの血だけどなw)





で、





トラといえば、

好きよ好きよ好きよ はっふーん
っつーことでやはりコチラの方もワシは好きである。


そんな春うららかざる今日、来月のホビーショーで発表されるらしい春夏の新作の情報が既に巷を賑わしています。

そう、虎党でラム好きで尻フェチな俺ちゃんを名指しするかのような、超期待の新製品が登場!











どど~ん!!

コトブキヤ謹製 
うる星やつら 阪神タイガース ラムちゃん&ジャリテン



ええ、プラモじゃないですよ。ガレキでもないですよ。しっかーし、今月通販系でポチっとしたアイテムの中では
最も躊躇する時間が無かった病殺アイテムがコレでんがな。スペサルヘアカラー限定仕様も出るんだけど
これも迷うことなくノーマルカラーをチョイス。ポーズが!、ポーズが!!、オッサンの心臓を鷲掴みです。

他には、タミヤと不慮のバッティングでどうなるかとヒヤヒヤさせたハセガワのT79も無事出るらしい。

価格も思ったより安め。少なくとも我が家にある旧スタジオのT79のガレキは無用の長物と化すことが決定した訳ですが(笑
スタジオのフルディテール版とタミヤ版とハセガワ版で所有することになるのは良いことなのか悪いことなのか。
スタジオのフルディテールも無用の長物と化しそうですが、これは同社ラインナップの中では珍しい
フルメタル仕様のキットなのでプラモでは出来ない遊び方が出来るって思ってるのです。っつーことで
死ぬまでに三種を作り比べると事を人生の夢とすることにしよう。

ついでに、↑な洋書も購入。カミムラ師のブログ訪問したら偶々密林のアフェリエイトでこの本が挙がってまして、
国内でも北米と変わらないくらいの価格(3K以下)で買えると判ったのでポチってしまいました。模型の資料としては
写真は多いものの殆どモノクロだし、F1モデリングの様な詳細な写真が載ってるわけでもないので微妙なとこなんですが
ロータス77~ロータス81迄のコーリンチャップマンというマシンプロデューサーの栄光と挫折みたいなもんが
詳細に書かれておりますし、シーズンを通してのマシンの熟成が詳細に時間軸に沿って書かれていて、
この辺りの車が好きなくせにオンタイムでは知らなかった私くらいの世代のF-1好きには中々楽しめる一冊です。
殊にロータス78/79の車体解説は詳細で、文章の詳細さに反して画像のチープさが惜しまれます。
尚、当たり前ですが洋書なので全文英語ですから、写真目的とか英文が苦手とかの御仁は勢いポチる前に熟考されたし。


ロータス79並にビックリしたのがアオシマのLP400。全方位的に宣戦布告したかのようなフジミへのアンチテーゼか
内容は同社の基本スタイルたるプロポーションモデルというよりは、ドア&エンジンフード開閉可能な
フルディテールに近い内容のキットになる模様。

モックアップ画像を見る限りは、車体の各所にエッジが立ちすぎてる点は懸念されるものの、
タミヤのモーターライズ上がりかフジミのキットとしては破綻してるとも言える(笑)組み立て難易度バリ高のキットしか
選択肢は無いと言っても過言ではない事を考えれば、実に嬉しい製品化です。


 
他には↑アオシマの小惑星探査船はやぶさとフジミの新機軸による飛行機キットの第1弾F-22ラプターに興味津々。
まだポチって無いんですが、内容次第ではポチってしまいそうです。

 模型人口更に減少、老舗個人経営模型店続々閉店の昨今にありながら、思ったよりも新製品に魅力的な物が多く
どれを買おうか迷えるってのは財布には正直厳しいが昨今では久々の嬉しい悲鳴かも知れません。
 あ、ハセガワが第1弾終了の舌の根も乾かないうちに第二弾でまたも1/48でアイマス機を三連発って聞きまして
しかも今度はアメリカのレベル/モノグラムのキットの権利を行使しての商品展開と聞いて二度ビックリ。
でも、もう俺ちゃんはお腹いっぱいすぎてあのデカールとは当面というか出来れば未来永劫戯れるのは遠慮したく
今回の発表も華麗にスルーするとです。

 メールボックスの発注表をまとめると、目下注文中の私の買い物は
・タミヤ アストンマーティンDBS・SLRマクラーレン722・ロータス79
・ハセガワ フェラーリ312Tブラジル仕様 ロータス79
・フジミ フェラーリ458イタリア
・アオシマ カウンタックLP400
・ウェーブ クレーテ
・コトブキヤ 阪神タイガース"ラムたん"
・ファインモールド ミレニアム・ファルコン
・童友社 1/43プラモ四種
・モデルファクトリー ヒロ ロータス98T・ポルシェ917LH
・AMC ベネトンB195・リジェJS41
・MODULO NSX -GT 2009 FinalWin

と今のところで既に破産しそうな勢いです。フジミのF-1はFW14BとかFW16ブラジルとか出るみたいですが
流石に学習したので市場評価を聞くまではポチらない事にします。ヒロの98Tはプロポーションキットって事で
後々プラモとバッティングする可能性がある車種であることを考えると相当迷ったんですが、
正直試作品の出来がかなり良かったので思い切って注文してみました。ポチった後に案内が来たのよ居酒屋さん。LH買うから許してつかぁさい。
 モデューロのNSXは、最近エルさんがここの手流しキットを組んでて中々面白そうだったので注文してみた。
実は原型作ってる本人を思いっきりぷ知ってるんですが、知らない人のフリして注文してます。
もし製作する際にも知らないふりして製作します。でないと文句言うべきところでお茶を濁しそうです(笑


 さて、既に一本分のエントリー量くらい書いたんですが、ここから本日の本題の製作記です(笑

 前回デカール貼りを終えまして充分乾燥させた後、先ずはデカール押さえのためのクリアーをブリブリと吹きました。

デカールの段差を研ぎ出してって思ったんですが、そのあまりの厚みに観念して撤退。これ研ぎ出すなら
普通に車の模型作るっつーねん。っつーことで表面を均すの優先でデカールの段差は程々で艶消しクリアーをブリブリ。
使用したのはガイアのEXフラットクリアー。艶の落ち具合が実に程良い塗料です。飛行機は半光沢位が生えるんだけど
ちょっとマーキングがあり得ないくらい派手ですんで今回は思い切って艶消しにした。

 機体後部には翼の開度に応じて膨萎するエアバッグがあるんですが、キットのままだと機体上面とエアバッグの間に若干の隙間が生じます。
今回はキットのままでスルーしましたが、主翼を開で作る場合はここは嵩上げするなりして隙間を調節した方が良いかと。

エアバッグのの質感再現はティッシュペーパーを用いるのが定番化してるようですが、今回は

モデラーズのインテリアカラーを使用。モデラーズが倒れちゃって結構貴重な塗料になっちゃいました。グッスマに期待。
インテリアカラーはブラック・グレー・タンの三種が出てたと思うんですが、これのグレーを使用すると
キット指定の色が#25のダークシーグレーなので良い感じになると思います。ただ、今回はベタ塗りを避けるべく
敢えてインテリアブラックを先に吹き、そこにシャドーを掛けつつダークシーブレー+艶消しブラックでグラデ塗装してます。
主翼が可変するときに擦りそうな部分に暗いグレーを吹いておく訳。

 機体上面には廃熱口があり、個々が別パーツになってるんですが合いが悪いのでキチンと摺り合わせた上で
クレオス/ウィノーブラック→アルクラッド/ステンスチールで塗装し填め込みます。パーツ表面が荒れてるんですが
フィン部まで削るくらいペーパー入れないとダメそうだったので程々にて。


 ギア関係。仮組みの時点で基本的な仕事は済ませてるんですが、完成させるには細かいパーツをチマチマとくっつけなきゃなんない。 

 左右のメインギアは、胴体との整合を問われるパーツ構成になってます。↑の丸で囲んだ部分のスプリング上のパーツは
ギア本体の取り付けを若干変更した影響でそのままでは収まらなかったので、先ず脚本体に接着してからスプリング部の根っこに
クレオスの流し込み系接着剤を塗布してパーツを柔らかくし、その上で胴体切り欠き部に収まるように捻りあげてます。
ギア関係の小さいパーツは、ダボとかピンとか設定されずイモ付けの部分が多いという不親切の徹底ぶりは流石です。イヤミです(殴。


ノーズギアに関しては↑で示したタンク部分が問題。仮組み時に気付いていたんですが、このタンクが邪魔して
扉のパーツ(C42)を装着しようとする際に干渉してしまいます。扉がマトモに付けられないくらいの干渉なのですが
件のタンク部分はギア本体のシリンダーを構成するパーツと一体になってるので、一旦はインスト指示通りにギア本体に接着し
それからタンク部分のみをエッチングソーで切り離して1mm強程矢印方向に装着位置をシフトしました。これでもまだ若干干渉しそう。
ちなみに実機もこのタンク部は移動後の位置に来るのが正解だったりします。
 
 組み上がったらノーズギアのランプのレンズ部(L5)のみにマスキングをして、先ずは全体をブラックで塗装。
クレオスのクールホワイトで陰影を活かして立体感が出るように微妙にグラデ吹きしてます。でフラットクリアーでコート。
シリンダーロッド部は後でミラーフィニッシュでも貼っておこうかと思います。

 胴体左右に装着するウェポンラックを装着。

キットの指定通りに装着すると少しだけ内寄りに装着されることで、ギア格納庫扉のパーツ(C27/C28)と干渉します。
少しでも干渉回避と思い、胴体側ではなくラック側を調整。C88&C91とC89&C90には胴体との接続用のダボが付いてるんですが
このダボを一旦切り飛ばしてダボ位置から1mm弱機体内側方向に1mmプラ棒でダボを打ち替えてやり、
胴体側は所定位置に1mmの穴を開けてやりラックを固定し、角度を調節した上でエポキシで接着。
機体側の穴は周辺のスジボリとの兼ね合いがあるのでコチラは動かさず。

 本日のレポの最後は主翼。

 クリアー→フラットクリアーと重ねて艶を落ち着かせた後、主翼収納時に機体に隠れてしまう部分に
可変翼機の御約束として稼働跡の汚れを入れてます。当該部分に胴体の形状に合わせた型紙を乗せ
クレオスのRLMグレーヴァイオレットを薄~~く吹き、タミヤのウェザリングマスターのススをピボットを中心に
引っ掻き跡を弧を描く様に描き入れておきました。下面も同様にしてあります。
 塗装関係が終了したら、バラバラのスラット・本体・フラップに別れたパーツを合体させます。

 もう終わりそうと思わせておいて、実はまだエンジンノズルと機体各部の編隊灯や航行灯、各アンテナ類にピトー管、
そして残るパーツの中で一番面倒くさい各ギアーの収納庫扉の赤い縁取りなんかが残ってるんよね。
 次回更新時には、取り敢えずF-14Dは機体のみ完成してると思います。
コメント (12)
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