長らく再放送を追ってたんだけど、終盤ではもう刑事ドラマってより戦隊特撮ものだな。
アオシマも古い金型でグダグダせずに、ここらで現代金型技術を総動員してマシンX作ってくんねぇか?
っつー感じで今年もあと20日となってしまったですな。
模型部屋にメタルラックを一竿新調。床じゃなく机に設置するとかバカなの?死ぬの?
当初は机の上に工具収納用の棚を日曜大工しようかと思ったんですが、ホームセンターに材料買いに行ったら
そこらのプラモより全然安価で叩き売られていたメタルラックを見つけて、面倒くさいから机に乗せちゃえと購入。
実際乗せてみたら、机が元々は書斎用のデカ机のリサイクルって事もあり無駄に頑丈なお陰もあって簡単に設置できました。
流石に転倒とかするとヤヴァイので、天井と壁面と二段構えで転倒防止チェーンを掛けてます。
出戻り模型趣味も気が付けば6年目に突入。完成品は増えないのに積む物は増えるばかり。。。
さて、レベルのカリフォルニアです。前回の製作記から一ヶ月以上開いてしまいましたが、
一時期カミさんにデジカメを拉致られていて、製作記を上げようが無かったって事がありました。
その間に進めた作業としては
・研ぎ出し
・窓枠やモール、ヘッドライトユニットハウジングやリアガーニッシュの塗り分け
・フロントグリルの加工
・マフラーエンド加工
・ヘッドライトユニット加工
・ボディ開口部メッシュ追加
と、いった作業を既に済ませてあります。このキット、基本設計がオープンカー仕様って事もあるんでしょうが
組み立て手順が他の一般的な車プラモとカナリ異なってます。特に異なってるのがシャーシとボディーの合体。
通常だとシャーシ側に内装が設置され、そこにボディーを被せるってのが多いパターンですが、
このキットの場合はボディー側に内装を組み付けて、一枚板のシャーシで蓋をするような構造。
モノグラムのロータス・エスプリなんかと同様の手法ですな。
先ずダッシュボードをボディー側に装着。この際、キットのデフォでは図中の丸部に爪があって引っ掛けて位置合わせする構造ですが
微妙な位置調整にはむしろ邪魔なので、爪を切り飛ばして自由度を増やして内装バスタブとの辻褄が合う様に微調節しつつ固定。
その上で、バスタブパーツをシッカリ固定。海外プラモって基本的にボディーとシャーシを合体は接着が基本なので
合体後にうっかりバスタブの固定が緩んだらシャレになんない。
内装に忘れ物がないかよーく確認して、今度は窓パーツを接着。このキットの窓の出来も秀逸。所謂”外ハメ方式”なんですが
ボディー窓枠とのフラットサーフェイスな一体感。塗装の厚みの影響が出にくい様に計算された塗料逃げ用のテーパーが切られた接着シロと
曲率・透明感共に秀逸なウィンドウパーツのお陰で、実にスッキリと仕上がります。
接着は、窓パーツを仮留めしてから、ガレージキットの塩ビ窓外貼り方式同様に、隙間にエポキシ流し込んで接着。
ドイツレベルに限らず海外プラモって製品の出来のバラツキって国産に比すると多いんで一概には言えないんですが、
このカリフォルニアの場合、タイヤ&ホイールと極一部の潔くディテールを諦めた部分を除いて、
フジミ辺りは軽く凌駕してる。件の窓パーツ含めての設計精度の「丁度良さ」は、タミヤと比べても遜色無いレベル。
っつーか、国産キットってパーツ同士の所謂「チリ合わせ」がキツ過ぎて塗膜の厚みとか色々調整させられるんですが、
このキットの場合適度にアソビがあって遜色ないどころかコッチの方が組み易い位です。
サイドウィンドウのパーツを少し削っただけで、後は無加工でこの状態。
っつー事で、シャーシとボディの合体もタイヤの組み付けも完了し、小物装着→仕上げに移行すべく展示台に仮固定。
タイヤはタミヤR35GT-R用を使用し、ホイールはアオシマのBBS20インチを使用。このアオシマのBBSは、
スポーク部分がゴールドになるタイプなんですが、製品ではメーカー側で勝手にゴールド塗装が施されてます。
これが超が付く曲者塗装でして、溶きパテか!?っつー位のザラザラ仕上げで最低の出来。風呂に入れて塗り直そうと思ったんですが
これがまた中々綺麗に落ちてくれずかなり手こずりました。ほんと要らぬ事をしやがる。
あとは、ヘッドライトやドアミラーなどの小物くっ付けて仕上げに行けます。
このキット、ドイツレベルだけじゃなくアメリカレベルブランドからも同金型でキットが出てます。
現状オープントップだけの様ですが、日本で買う場合ドイツレベルとアメリカレベルでは1000円かそれ以上安い価格差が生じますんで
海外通販を頼らずにお得に買うならアメリカレベルブランドの方が狙い目かも。
さて、ついでっちゃぁ何ですが、直近の積ん毒レポ。
今月前半到着の密輸品は↑の様なメンバー。元々九月の発注時点でザクはポチってあったんですが、
いざ発売の段になって、「ザクだけじゃ寂しい。シャァ専用なので3倍寂しいぞ」とばかりにポチってしまいました。
ガンダムって知らないに等しいくらいド素人ですが、ザクとズゴックは別格。この二種だけは何故か我が家の棚に
異種異様な雰囲気を醸し出しつつ積まれております。ガンダム購入は初かも知んない。
タメオのCKは久々の1/43新製品一本釣り買い。漸く出てきたタメオのCK。っつーか数年前にC2が出た際には、
すぐに後追いでCKが出ると信じていたのに、裏切られ続けて最早期待することさえアホらしく思えてきた頃に出てきやがったツンデレリリース。
パーツをざっと眺めてインストと睨めっこしてみた印象としては、別段新機軸が盛り込まれてる訳じゃなく、
また最近のタメオにしては意外なほどエッチングパーツも多用されていて、安心感さえ感じる好印象です。
今回のCKでタメオのTMKシリーズナンバーは391。10年前の勢いを思えば500番台超えててもおかしくないけど思ったよりNo.が増えてない。
シルバーラインとの棲み分けとかハンドメイド完成品への参入等、10年前とは市場ニーズも様変わりしちゃってるから仕方ないか。
ヒロのF10に関しては、また後日の機会に紹介します。
☆最後にお知らせ
・HP蛾洛汰堂のページを若干リニュしました。
・2004~2006年辺りの一部記事には、以前借りていたinfoseekのサーバに置いていた画像を貼ってましたが
infoseekがその手のサービスを廃業したとかの影響で何もかも消しちまいやがって、その影響で画像が消えてしまってます。
当ブログでも昔の記事の掲載画像でinfoseekから引っ張って来てた物は全て消えてしまってます。ご容赦下さい。