がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

「M:i RN」

2015年09月05日 | ホームシアター&エンタメ

アップロード忘れてたので飛ばそうかとも思ったけど、折角なのでヤッパリUPしてしまうネタ。

 

昨年と違って今年の夏は結構乗り回す機会が多かったこともあり、予定よりも1~2ヶ月早いけどオイル交換やら何やら諸々やっつけ。

ターボ車だからどうかは知らないが、コイツ以外の車両よりも何だかオイルの汚れ方が激しい気がするのだが気のせいだろうか?

多分ね、乗ってる感覚からすれば1年1万kmくらい行けそうなオイルなんだけど、何となく精神衛生上の点から半年5000kmの交換ってサイクルにしてるのよ。

今使ってるオイルに変えてから、5000km位乗っても油温も油圧も安定してるんで、油温を上げすぎる機会さえ無いなら、ホントに1万km位でいいんかもしんない。

そらそうと、駅売りの車系眉唾雑誌にも書いてたんだけど、最近国産車の価格が上がってますやね。我が家にはホンダのストリームって7年落ちの車があるんだけど、

いつだったかセールスが来て「新型が出ました!(JADE)」っつーんで説明聞いたら、モデルチェンジで価格帯が100万上に上がったっつーのよ。つまり、300万で釣りが来ない(笑

その価格に釣り合う内容なら解るんだが、価格上乗せの常套手段「ハイブリット・エコカー」ってヤツで、年間1万km走行だと100万の差を埋めるのに

どんだけ年数掛かるんだよ的な話になっちゃうのだが、まぁこれを口実に値上げっすわ。スズキのスイスポが総額200万で釣りが来るとか、

VWのGOLF tsiでも300で釣りが来るとか、そうした価格相応な仕事してるのと比べて、どう考えても価格と車の内容が釣り合わないので見積もりも置かせずにとっとと帰っていただきましたよ。

 円安の影響もあるんだろうけど、この機に乗じて日本人の車に対する価格イメージを相対的に上方向にシフトさせたいというメーカー側の思惑が如実に感じられるこの頃です。

 

「Misson Impossible ローグネイション」

 トム・クルーズ主演の看板シリーズ第5弾。M:i3辺りから「今度で最後!」と謳われながら実際には作られ続けている、或る意味商店街の店の「閉店!店じまい在庫一掃セール!!」みたいなもんですな。

監督は、前作でもノンクレジットで脚本チームに入っていたクリストファー・マッカr-が担っている。21世紀の名(迷?)プロデューサーであるJJ・エイブラムスの指揮の下、イーサンハントが帰ってきた。

 今回の任務は、謎の組織「エージェント」の組織の全貌解明と殲滅。IMFの凄腕諜報員であるイーサン・ハント(Tクルーズ)は、英国内の中古レコード店に入る。

実は其処はIMFの連絡係が居る隠れ蓑だったのだ。連絡係の女性からノンジャケットのLPレコードを受け取ったイーサンが試聴室で再生してみると、

聞こえてきたのはIMFからの指令では無く謎の男からの最後通牒。気が付くと試聴室のドアがロックされ、ガラス越しに見えたのは連絡係の女性が

無惨にも謎の男に殺されてしまう光景。怒りに震えるイーサンだったが、室内に充満してきたガスによって意識を奪われてしまう。

 同じ頃、アメリカの委員会に於いて、IMFの代表者であるブラント(ジェレミー・レナー)と

CIAの代表者であるアラン(アレック・ボールドウィン)が、IMFの存続を巡って委員会で激しく対立していた。

ブラントの奮闘も虚しく、IMFの解体が決定されてしまう。その決め手となってしまったのが、イーサン達の作戦が過去に悉く大騒動に発展し、

多大な犠牲を生むばかりか、運営の根底を揺るがしかねないほどの資本の浪費を伴ってきてしまっていたことであった。

 そして、IMF解体の主要因と目されたイーサンは、頑固頭のアランの掛け声の下、IMFの機能を吸収したCIAによって国際手配をされてしまう。

 一方、下界でそんな事になってるとは知らないイーサンは、謎の組織の手によって拉致監禁され、これから残酷な拷問に掛けられようとしていた。

そこに入ってきた敵側の女(レベッカ・ファーガソン)が、何を思ったかイーサンに脱出の機会を与え、拷問に荷担しようとしていた男達をあっと言う間にノしてしまう。

して、この女が味方かと思いきや、いざ逃亡という段になって「アンタはとっとと逃げなさい、私にはmだ此処でやることあんのよ」って言い出してお別れ。

して、無事脱出を果たしたイーサンは、ダン(サイモン・ペグ)やブラントと連絡を取り、IMFが解体されてしまったこと、イーサンがCIAからのお尋ね者となっていること、

そして自分を拷問しようとした人物の中に、まさかまさかの元IMFエージェントがいたことなどを知り、そのまま行方を眩ましてしまうのであった。

 そして半年後、イーサンは独自の調査の結果、「エージェント」なる組織は、各国の元スパイが寄せ集められて出来た組織であり、

世界の秩序を乱すべく世か各国で様々な悪事を働いていることを突き止める。そして、彼らの次なる大仕事が、オーストリアの首相暗殺ある事を察知ししたイーサンは、

ブラント、ダン、そしてイーサンの為に舞い戻ってきたスティッケル(ヴィング・レイムス)らと共に

オーストリア首相暗殺を阻止すべく、独自に行動を開始するのであった。

 

 丁度ランサーのボディーワークのメンテで大分市に行く用事が出来たので、そのついでに わさだタウンのシネコンで鑑賞してきた。

出来る事ならIMAX系で観たかったが、まぁタイミングやら何やらもろもろの事情で田舎者はそう簡単にいかないのが現実ですな。

 でもって、本作の感想ですが、これが意外にも面白かった。ちょっとCG演出使いすぎっていう気もしましたが、実はホントに暇つぶし鑑賞でして

シネコンで「バケモノの子」か「ターミネーター」が観たいな~って思ってたら、上映時間の関係で丁度良いのがこれしか無かったんすよね。

そういう意味で、全く以て期待せずに観てみたら、これが思いの外面白かったと。先述のCG演出にしても、アクションそのものは生身アクションなので迫力あるし

ストーリーも実に解りやすく出来ていて、ヘタするとシリーズ中一番芯がシッカリしていたかも知れませんな。

 一方で、過去4作に比べると派手さは形を潜めてる気がします。これは敵の親玉が寡黙でシュールな男で元諜報員というクレバーな男だったことも関係してるかも。

相変わらずの「高所恐怖症って何?」な場面が多くて、私のようなリアル高所恐怖症なオッサンにはタマタマがヒュンヒュン来るところもありましたな。

50を迎えてもスタント使わずにこんなとこブラ下がってアクションとか、スゲェなアンタ。

 派手さが無いと言えば、ヒロインっつーか女優。冒頭出て来たIMFの連絡係であるクソエロい顔したチャンネーがヒロインかと思いきや開始速攻でKOされて退場、

そしてその後出て来た気の強そうなスレンダーマッチョなレベッカ・ファーガソンが実はヒロインだったと。

 女優と言えばチャン・チンチュー。中国人女優でポスト ツィイーと言われることもある彼女が出演と言われてたんですが

実際に演技してるチャン・チンチューを見たことが無いオッサンは、何処に出てるのかチョット気になってましたが、

これはあれですね、松田聖子が「アルマゲドン」でタクシーに乗ってるアホな日本人セレブ役をやっとったのと似たようなチョイ役。

聖子の場合は日本公開版でしか出演シーンが採用されなかったという笑っちゃうオマケエピソードもあったけど、まぁそれよりはマシな程度。

 そもそも、上映開始後に目に飛び込んでくる大口スポンサーのロゴマークが悉く簡体字になっとりまして、本作の巨額な制作費の多くが

チャイナマネーによって賄われてるわけですね。チャン・チンチューの出演も、そうしたスポンサーサイドからの要請であったのかと思われます。

 日本もバブル時期には色々世界中でやらかして、今の中国マネーと似たような大盤振る舞いしとったのを思い出すリアルバブル世代なオッサンであった。

 

 そうそう、ついイジリ忘れるところだったのがアレック・ボールドウィン。この人も息が長い俳優だけど、流石に歳とったな~と。実はまだ57歳なんだけど

キャリアが長いから感覚的には還暦超え俳優な印象さえします。アレックは6人兄弟の長兄なんですが、6兄弟の内の4人が俳優をやってて、

しかも意外と4人ともそこそこ有名な作品に出てくる上に、ダニエルもウィリアムもスティーブンもアレックもどいつもこいつも顔が兄弟だけに似ておりまして、

以前は4人の誰かが出て来た時には「あ!これって何ボールドウィンだっけ?」とか思ったもんですよ。どうでもいいですかそうですか。

Mission: Impossible - Rogue Nation Official Payoff Trailer (2015) - Tom Cruise, Simon Pegg Movie HD
 

 

 

 

 

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